おおきに~豆はなどす☆今回は右京区嵐山に昨年オープンしたラグジュアリーホテルにあるフレンチ巨匠アランデュカスレストラン。割安に食べられる企画利用でランチをいただきました。
フレンチの巨匠アランデュカスのランチを手軽に
右京区嵐山、渡月橋からさらに桂川沿いを上った場所に昨年オープンしたラグジュアリーホテル。この向かいには福田美術館もあります。以前から気になっていたホテル。その館内に、フランス料理界の巨匠アラン・デュカスの名前を冠するレストランが誕生とのこと。一度はここで食事してみたい!と思いつつも、なかなかハードル高めなお料理とそのお値段(笑)京大隣にある白亜の洋館☆フランス政府公認施設「アンスティチュフランセ関西」
京都でこの企画に参加されてるレストランは数えると35店舗。いずれも名店ぞろい。ランチ、ディナーを8000円、5000円、2500円のいずれかで提供。それもお店によって異なりますが。
お好きな席どちらでも、とのことでしたがテーブル席へ。
まずはウェルカムドリンク。薄ピンク色のスパークリングワインが登場。
カウンター席のテーブル部分も同じフランス人作家のものらしく、なんでも桂川の水流をイメージしたデザインなんだとか。
ひよこ豆の生地のカナッペ。こんがり焼かれた生地の上にナスでしたかペースト的のもの、その上に真鯛のマリネ。
そして、ペースト状のものはひよこ豆のムース。それぞれ別々に食べたり、ムースを乗せたり。お酒がとても進みます。
あとで振り返ると、コースのお料理は総じてこうしてソースをテーブルサービスしてくれました。
意識的にいろんな部位というか、食感が楽しめる部分をお皿に。タコの吸盤やイカも小さめの柔らかいやつをフィレもゲソも。エビのほぼレアな感じもトロっとしてて絶品。その下の円盤型ラヴィオリにはハーブ刻んだリコッタチーズが入っていて、魚介の味とのバランスを考えたラヴィオリ。
お肉との相性のいい辛味を効かせたソースをここでも注いでくれます。お肉はそれぞれ味の違いを楽しむため、4種類の部位に分け、背中、首、ももなどがこの一皿に。他、ナスのコンフィも。
骨付き部位もあるので、フィンガーボウルを利用してください、とのこと。
これ絶品でした。皮目のパリパリとした食感。その下の脂と身の柔らかくジューシーな味わい。小さいサイズですが、火入れが抜群。他の部位ともそれぞれ味わいが違い、繊維の細かさと柔らかさ、さらに仔豚と言いつつ野性味あふれる豚らしいクセもほのかに感じられ、唸る美味しさ。頭のテリーヌのラード部分も濃厚、若干軟骨も入れてるのかな、という仔豚のソフトさ。
それを甘さの少ないシャンティクリームがちょうどよく中和してくれます。それにしても濃厚なお菓子(笑)
日常では味わえないロケーションや店内のラグジュアリー感。そしてお料理の華やかな演出。どれも夢見心地にさせてくれる、素敵な時間を過ごせました。これからさらに秋めくシーズンにはテラス席もあり、背景の山々も燃えるような紅葉を見せてくれることでしょう。食欲の秋でもあり、たまにはこんなお料理を楽しむ贅沢な時間を過ごすのもまた良し。そして手軽にティータイム利用される方もいました。嵐山散策の合間にもおすすめです!
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:MUNI LA TERRASSE (MUNI KYOTO内)場所: 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3番
電話:075‐873‐7770
営業時間:11時30分~16時30
定休日:不定休
公式サイト:https://muni-kyoto.com/jp/