石清水八幡宮へ参拝の際には外せない甘味で、天皇にもご献上されていた銘菓。柔らかくてあっさりもちもちで美味しくて、参拝のお土産にもぴったりです。
地元にも参拝者にも愛される銘菓の紹介です。
八幡さん参拝に外せない甘味処
1764年滋賀大津にて創業の老舗和菓子店。湧水『走井』を利用したことが名前の由来だそうです。
その後1910年(明治43年)に名水で名高い岩清水八幡宮の麓へ移り、やわたの名物として、100年以上地元や参拝者にも愛され続けている銘菓。
今回は走井餅老舗を紹介します。

(岩清水八幡宮の境内にも店舗あり)



走井餅には煎茶が付いていますが、お抹茶のセットを注文。
おうどんやいそべ焼きもあるようで、ちょっとした食事も出来そうですね。

抹茶の他に、コーヒー、冷やしあめ、グリーンティーから選べます。

北海道産の小豆と滋賀産の羽二重のつきたての餅を使用されているそうです。
フワフワで軟らかいお餅の中に、あっさりと優しい甘さのこしあんがたっぷり入っています。つい食べ過ぎてしまうおいしさ。店内では作り立てを提供してくださるそうです。

栗みな月
走井餅が美味しかったので、和菓子をうひとつ注文しました。秋限定の栗みな月で、もちもちのういろうの上に国産の栗と大納言小豆をのせて蒸しているそうです。
甘さ控えめのういろうの上に、ホクホクの栗、小豆の甘さがマッチして、こちらもあっさりしておいしい♪
今回は単品で注文しましたが、走井餅と和菓子のセットメニューがあるので、そちらがお得の様です。

ちょっとした日本庭園の様で、ススキと彼岸花が飾ってありました。


右側の応神天皇、左側が神巧皇后の武者人形で、七代目が求められたそうです。
例年は端午の節句の時期に飾られていますが、今年はコロナ禍の影響でこの時期に飾られているそうです。
立派なお人形だなと眺めていましたが、ここで八幡さんをより近く感じられました。

八幡の梨氷が人気の様です。初めて知りましたが、八幡は梨の名産地で、梨品評で会毎年受賞されている農園の梨を使用されているだとか。また暑い時にぜひ楽しみたいです!

ここでも秋を楽しみたいですね。
今回は走井餅が美味しいやわた走井餅老舗を紹介しました。石清水八幡宮やお近くへ行かれた際には、立ち寄られてはいかがでしょうか?
店舗情報
店舗名:やわた走井餅老舗 (やわたはしりいもちろうほ)住所:京都府八幡市八幡高坊19
電話番号:0120-76-0154
営業時間:8:00~18:00 喫茶は17:30LO
定休日:月曜日
関連ページ:http://www.yawata-hashiriimochi.com/
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