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プロ野球俳人を夏井先生が高評価! MC浜田雅功も熱烈オファー「試合のない日、来いよ!」
今回は優勝すると各都道府県公認の観光ポスターとして街中に張り出される「47都道府県ふるさと戦」の第2弾が行われ、千葉県と京都府にゆかりのあるメンバーが観光ポスター採用をかけて、写真俳句で激突した。
千葉ブロックは「小湊鉄道」をお題に、地元出身の名人4段の皆藤愛子、小倉優子、ぼる塾・田辺智加に加えて、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの山口航輝、永世名人のフルーツポンチ・村上健志、6段の立川志らくが参戦。注目は、初登場のロッテ山口。試合後のヒーローインタビューで披露する俳句が話題で、某飲料メーカーの俳句大賞で佳作特別賞を受賞したこともあるダークホースだったが...。
<最下位>
風光る五分着まであの子待つ

「学生時代に好きな女の子と『一緒の電車にならないかな?』と一本電車を待った淡い恋心を句にしました」
ジュニアが「『五分着まで』ってどういう意味なんですか?」と疑問を投げかけると、山口は「何時5分に着く電車です」と説明したが、ジュニアは「あー、ショートフライですね!」とバッサリ。
しかし、夏井先生は「取り合わせの基本はちゃんと勉強していますね!」と意外にも高評価。「問題は中七の『五分着まで』だけなんです。この書き方では分からない」と指摘し、「『一本電車を待って』と言ったじゃないですか。その言葉を使えばいい!」と添削に着手。
<添削後>
あと一本あの子を待てば風光る
さらに、先生は「日常の通学列車の句ですが、お題の写真は観光列車ですよね。場面のズレが出たのがもったいないですね。
最後は千葉県出身者が全滅し、「ふるさと納税でものすごく千葉県にお金を落としている!」という東京出身の立川志らくの俳句「忘れ物を探しに菜の花を行く」が観光ポスターに決定した。
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京都出身・千原ジュニアが京都ふるさと俳人に! 夏井先生も「よく頑張った!」と絶賛
京都ブロックは「春の三条大橋」をお題に、地元出身の永世名人・千原ジュニアをはじめ、京都にゆかりのある名人10段のFUJIWARA・藤本敏史、7段の中田喜子、2段の森口瑤子、特待生2級の篠田麻里子が参戦。激戦を勝ち抜いたのは、唯一の京都出身のジュニアだった!
<1位>
初蝶の止まる擬宝珠(ぎぼし)の刀傷 千原ジュニア

「三条大橋の擬宝珠(橋の欄干の上に装飾される飾り)に、新撰組がつけたであろう刀傷がついてるんですね。そこにチョウが飛んできて、たまたま止まったという句です」
それを聞いた立川志らくは「私は落語家だから、あそこに新撰組の刀傷があることを知ってますが、何でそんなこと知ってるんですか?」とびっくり仰天。すると、ジュニアは「京都出身だからです!」とドヤ顔。
夏井いつき先生は「『初蝶』という季語は、その年に自分が初めて見るチョウのことですね。そして、『擬宝珠』にグッと寄って、さらに刀傷がある。ここまで描くと古い歴史のある街の橋の欄干に違いないと俳句だけでも分かりますよね。そこが良かった!」と絶賛。
<添削後>
初蝶のきて擬宝珠の刀傷
先生は「ただ『止る』というのが、ちょっとだけ出来過ぎている感じもします。
◇
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さて、次回のお題は・・・

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