「但馬に行かないと食べられない」らしい、23年かけて開発した梨とは?

きめ細やかでツヤがある薄緑色の大きな梨。兵庫県香美町が6日に発表したのは、但馬地域で誕生した県内初のオリジナルブランド梨「なしおとめ」です。



収穫期間が短く日持ちしにくいことから、「但馬地域に来ないと食べられない」と言われているそうです。

(MBS三多将平カメラマン)「赤梨のような甘さと青梨の水みずみずしさ、まさに文句ナシの美味しさです!」

美味しさのヒミツは栽培手法にあるといいます。

肥料に用いているのは、香美町特産の「香住ガニ」のカニガラ。土の中の微生物が活性化し、実に栄養を豊富に蓄えることができるといいます。

さらに、5月と6月の2度にわたり、1つずつ手作業で袋をかけることで害虫や雨風から身を守り、美しい実になるそうです。

水分が豊富なためジューシーで、他の品種に比べて芯の部分が小さく食べられる部分が多いのが特長だといいます。

しかも、出荷されるのは「糖度11度以上」の厳選された梨だけ。

そんなこだわりの「なしおとめ」は開発に23年も費やしました。

(梨農家 福井功一さん)「足が早いので配送のリスクを考えると遠方のお客さんに届けるのが難しい。ここでしか味わえない美味しい品種。ぜひ食べに来てほしい」

「なしおとめ」は今月10日以降、香美町や豊岡市などで行われる即売会で購入できるということです。

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