【モデルプレス=2025/07/30】WEST.の神山智洋が主演を務め、Travis Japanの中村海人が共演する7月31日スタートの「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」(毎週木曜0:00最新話更新/Lemino独占配信)より、クランクインの様子が公開された。

◆神山智洋&中村海人、クランクインから息ぴったり

クランクインの舞台となったのは、横浜駅近くのビルの中。
翔太(神山)と輝元(中村)が屋台の準備をしているところに、星羅(永瀬ゆずな)がやって来るシーンから始まった。Season1では店のキャラクターが描かれたグレーのスウェットを着ていた2人だったが、今回は白の長袖Tシャツ姿に。

Season1のクランクアップからそれほど経っていないが「いやぁ、1年ぶりかぁ。懐かしいなぁ」とわざととぼける中村に、スタッフからも笑い声が起こる。ほとんどのスタッフが引き続き撮影に参加しており、現場は和やかな雰囲気に包まれていた。そしてメイクなどの準備を整え、撮影がスタート。スタッフからの声掛けに、控え室から「ヨーシ、行こう!」という元気な声が響く。声の主は永瀬。3人揃っての登場に、スタッフからも拍手が起こる。

この日撮影したのは、翔太と輝元が開店準備をしているところに、突然謎の少女・星羅が訪れるというシーン。これまで一緒に撮影してきたこともあり、神山と中村の息はピッタリ。場所は変わっても、ワチャワチャと口喧嘩をするいつもの翔太と輝元がそこにいた。


一方の永瀬も、監督から屋台をのぞき込む様子や声をかけるタイミングについての指示を受けると、見事に演技で応えてみせる。何度かテストを重ねるうちに、神山と中村の驚く声にも張りが出て、おどけた表情もいい雰囲気に。監督の「カット!」の声も満足げで、最強のバディが最強のトリオになったと、スタッフの誰もが確信した撮影の合間の昼休憩も一緒に食事をとるなど、早速打ち解けた様子の3人。特に神山と中村の2人が興味津々だったのが、“最近の小学生事情”だった。永瀬からいろいろと聞き出した2人は、「えっ!?授業でタブレット使ってるの??」など、驚きの連続だったようだ。こうして強力なルーキーが加わったミッドナイト屋台チーム。キャストはもちろん物語も、そして毎週登場する料理も、よりパワーアップした内容で届ける。

◆神山智洋×中村海人「ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~」

「味覚を失った天才シェフ」と「鋭敏な舌を持つ落ちこぼれ僧侶」が寺の境内で屋台を営み、夜な夜な集まってくる悩みを抱えた客に「最高の一皿」を提供してきたハートフルグルメドラマ『ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~』。Season2も味覚を取り戻した天才シェフ・翔太役を神山が、屋台のプロデューサーとして成長した僧侶・輝元役を中村が引き続き演じる。

今回は寺の境内を飛び出して、新天地・横浜へ。新たな場所で新たな人たちと出会い、2人が人間的にも成長していく過程が今回の見どころ。客の気持ちに寄り添ったさまざまな料理も物語を引き立てる。


31日配信の第1話では、出店場所として案内されたのが人通りの少ないビルの地下と、出だしからトラブルに見舞われる翔太と輝元。そんな2人の前に現れた少女・榊星羅は、どこか寂しげで…、という展開。パワーアップした最強バディの新たな物語が幕を開ける。(modelpress編集部)

◆神山智洋インタビュー

― Season2となって、物語はどのように変化するのでしょうか?

神山:Season1は翔太の味覚や嗅覚がなくなって料理ができなくなり、夢を追うことを諦めたところから始まりました。そこで輝元と出会い、彼の両親や陽美などさまざまな人とかかわっていく中で、料理人としても成長していく過程が物語の1つの軸だったんですね。そして今回のSeason2では味覚などが回復した状態で、2人で新しい挑戦をしていくところが主軸になります。演じている僕の感触としては、翔太については成長というよりもシェフとして腕を磨き、お客さんと向き合うという“深化”の物語になっていると思います。そして成長という意味では、ギャルソンとして1人前になっていく輝元の成長過程が描かれているのが、Season2だと思います。

― Season2の見どころを教えてください。

神山:引き続きのご出演となる剛力彩芽さん、竹中直人さん、石田ひかりさんはもちろん、さらに個性豊かなキャラクターが多数登場します。浅野ゆう子さんや勝村政信さん、そして永瀬ゆずなちゃんも参加して、さまざまなドラマが描かれていくところが見どころですよね。そして毎回登場する料理に関しては、ベーシックな料理であっても翔太によるフレンチの技法が随所に使われるので、そこにも注目してもらいたいですね。


― ちなみに第1話で翔太が作る最初の屋台めしは「特製弁当」とのことですが…

神山:Season1の最後のほうで、真鯛のポワレや牛ほほ肉の赤ワイン煮といった本格的なフレンチを作ってきたので、Season2はどれだけレベルの高い料理に挑戦するんだろうと思っていました。そうしたらベーシックなお弁当だったことに少し驚いたのですが、これは『初心に返れ』ということなのかなと思い、ここから新たなスタートだという気持ちにさせてくれましたね。

― 視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

神山:Season1同様、本当にたくさんの料理が出てきます。間違いなく美味しいドラマになると思います。そして今回は配信なので、いつでもどこでも見ることができます。ぜひとも翔太のシェフとしての深化、そして輝元のギャルソンとしての成長というところをしっかりと、最後まで見届けてもらえればなと思います。寺ではうまくいっていたことがうまくいかない?より深みのある物語になっています!

◆中村海人インタビュー

― Season2となって、物語はどのように変化するのでしょうか?

中村:翔太の味覚の問題もありつつ、2人がぶつかり合いながらも徐々にお互いのことを認めていくという過程が描かれたのがSeason1でした。Season2はその関係性がありながら、新しい場所での挑戦や出会いが描かれていきます。そしてこれまでだったら料理だけで解決できていたことが、外に出てみると意外とそうでもなかったり…、といったことも。そんな中で、翔太と輝元が人間としても成長していくお話になっていると思います。

― 現場スタッフの間でも、神山さんと中村さんのことを「ショーテルさん」と呼ぶほど2人のシーンが多かったのですが、神山さんとの共演はいかがですか?

中村:事務所の先輩との共演は初めてだったし、最初は「神山君の求める演技をできるだろうか?」といった不安が少なからずありました。
けれども神山君が座長としてキャストのみんなを気遣ってくれたし、たとえば目での演技のような細かな部分など学ぶことがたくさんあって。そんな先輩の姿を一番間近で見ることができたのは、とてもいい経験になりました。2人の距離も縮まったと思っていて、撮影が終わったら自宅に遊びに行かせてくださいとお願いしています。「えっ!?」って、全力で拒否られてますけど(笑)。

― 視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

中村:そうですね。寺の境内では上手くいっていたことが、Season2では上手くいかなかったりして、より深みのある物語になっています。もちろん翔太と輝元もさまざまな人とのかかわり合いの中で、いろいろなことに挑戦していきます。ぜひ皆さんも温かい気持ちで、これまでとはひと味違う二人の成長の過程を見守ってもらえたら嬉しいですね。

◆第1話あらすじ

スゴ腕のフレンチシェフ・翔太(神山智洋)と味覚に鋭い寺の元副住職・輝元(中村海人)が営む屋台。「何でも作ります」がモットーで、たくさんの悩める客のお腹と心を満たしてきた。そんな2人が次なる挑戦のステージに選んだのが横浜。
ビルのテナント物件を見つけてきた輝元の先導のもと、意気揚々と乗り込むが…なんと契約したのは商業ビルの地下スペースだった。「騙された!」「こんなところに客が来るわけない」と悲嘆にくれる中、チラシ配りなど、地道に客集めに奔走する2人。

するとようやく初のお客さんがやってくる。しかしその客は小学生の女の子・星羅(永瀬ゆずな)だった。くしゃくしゃになったチラシを手にした星羅に対し、「子どもの口に合うだろう」と得意のカステラ玉子焼きをふるまう翔太。しかし彼女は「美味しくない」と言い、帰っていく…。“1人ではできないことも2人ならできる”帰ってきた最強バディの新たなる挑戦が始まる。

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