◆知念英和、反響に感謝
「仮面ライダーガヴ」は、人間を攫おうとする知的生命体・グラニュートから人々を守るため、異世界からやってきた食いしん坊の青年・ショウマ(知念)が、お菓子を食べることで生まれる小さなモンスター「ゴチゾウ」を駆使しして仮面ライダーガヴへと変身し繰り広げる戦いを描いてきた。一方、仮面ライダーシリーズ令和7作目となる『仮面ライダーゼッツ』では、主人公の仮面ライダーゼッツ/万津莫(今井)の活躍を描く。
知念は反響について「ありがたいことにたくさんの方にSNSで反響をいただきまして。特にショウマとタオリン(中島颯太)の絆に心打たれて泣きましたっていうコメントがあったり。今回は映画ならではで描けた家族愛だったり、ストマック家の兄弟の絆だったり、1年間ガブを見続けてくださった皆さんが、よりガブを大好きになったっていうコメントをいただきまして。本当にたくさんの方に楽しんでいただけているなっていう印象です」と喜びのコメント。また主題歌を務めたFANTASTICSへの感謝も語った。
一方の今井は、映画への出演について「すごく温かいメッセージをもらって、『仮面ライダーゼッツすごく楽しみ』だったり。すごく嬉しい気持ちになりました。早く『仮面ライダーゼッツ』をお届けしたくてワクワクしています」と笑顔。制作の状況については「楽しく毎日撮影しています」と明かしていた。
今井の肩掛けベルトを用いた変身シーンについて、知念は「めちゃくちゃかっこよかったですね!なんであんなにかっこいいのかなって思うくらい」と絶賛。
知念が東映のスタッフの間でもかっこいいと話題になっていたことを紹介すると、今井は「先輩ライダーの方からの熱いメッセージが、すごく嬉しいです。ありがとうございます」と照れ笑いを見せた。
◆知念英和、今井竜太郎に仮面ライダーの心得を伝授
昨年に『仮面ライダーガッチャード』で主演を務めた本島純政から、撮影で困ったときは周囲の人に相談することをアドバイスされていた知念は、庄司浩平を頼りにしていたとしたうえで「座長として一人で立たなきゃいけないっていうのが、自分の中であって。どうしても自分の中で解決しようとしがちなんですけど、本島君のアドバイスを聞いて、監督とかキャストの皆さんと相談した方が(良い)」と回想。そして「より絆も深まりましたし、『ガブ』っていう作品がどういう風に良くなるのかなっていう話し合いもできたので。本当に良かったなって思います。これからも続けていきたいなと。本島くんのアドバイスを受けて、思っていますので。とても良いアドバイスをいただきました」と話していた。
知念への質問があるか今井は「もう全て言ってましたもんね(笑)」としつつ「長いスケジュールの中で、何を食べていけば頑張れるか。
今井は「僕も撮影前にラムネを食べていて。実は。この話もさっきしたんですけど(笑)。びっくりしましたね」と偶然の一致があったことを明かして「ショウマくんと同じくらいお菓子を食べている」とお菓子好きな一面を見せていた。この日は順番に変身ポーズを披露する一幕もあり、今井は「今回も心臓バクバクでしたね」と照れ笑いを見せて、知念は「顔の切り替えが流石仮面ライダーだなって思いましたね。俺も仮面ライダーだけど(笑)。『ゼッツ』本当に楽しみだなって」と笑顔を見せた。
その後、改めてマイクを握った知念は「このバトンは、『仮面ライダーガブ』の1年間走り続けてきたみんなの思いと、そして歴代のライダーシリーズ先輩方の思いを、今『ゼッツ』の今井君に託したいと思います。
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