【モデルプレス=2025/08/20】當真あみが主演を務める日本テレビ系連続ドラマ『ちはやふる-めぐり-』の第7話が、8月20よる10時から放送。7話では、映画シリーズから10年が経ち、名人となった綿谷新役として新田真剣佑が出演した。


◆新田真剣佑、10年ぶり「ちはやふる」出演

本作は、青春ドラマの金字塔と称された映画『ちはやふる』シリーズの10年後が舞台。令和の高校生たちの青春を描く。第7話では、藍沢めぐる(當真)と瑞沢の月浦凪(原菜乃華)の過去が明かされた。

幼馴染で姉妹のように育っためぐると凪は、小学生のとき、偶然出会った綾瀬千早(広瀬すず)に誘われ、公民館での『競技かるた教室』に一緒に行く約束をしていた。が、受験に失敗し、両親を失望させてしまっためぐるは、迎えに来た凪にそっけない態度をとり、公民館とは別の道へ駆け出したのだった。

ついに、全国大会東京都予選の日がやってきた。開会式で名人・綿谷新(新田)は、自身も高校最後の年にこの大会に挑戦し、派手に負けてしまったことを告げ、「過去の選択はやり直せないけど、それを正解にしていくことなら今からでもできます。今日は存分に力を発揮して、正解にしていってください」と選手たちに熱いエールを送る。

映画シリーズから10年が経ち名人となった綿谷新を演じる新田は、「久しぶりに帰ってきたんだなと思いながら撮影してました」というも、かるたは体が覚えていたそうで、「10年経っても、やっぱりかるたは体に染みついていたので、ブランクを感じなかったです。自分の素振りとか、札をとっている瞬間とか、音の聞こえてくる速さとか」と、番組のTikTok公式アカウントにアップされたインタビューで語った。

◆新田真剣佑「ちはやふる」は「とても大きな存在」

さらに新田は、「『ちはやふる』という作品は?」と尋ねられると、「原点でしかない」と告げ、「『ちはやふる』がなかったら今の僕はいないというくらい。名前もいただきましたし。
とても大きな存在です。この作品は」と、『ちはやふる』が特別な作品であることを明かした。

新田は、映画『ちはやふる』への出演をきっかけに、役名の『綿谷新(わたや・あらた)』から一字をもらい、2017年に『新田真剣佑』へ改名。原作者の末次由紀先生から承諾を得たうえで、芝居を志すきっかけとなった作品から、初心を忘れないために『新(あらた)』の字を取り入れたことで知られている。

本作のプロデューサー・榊原真由子氏は、「開会宣言をする新を見て涙を流すエキストラ参加して頂いた方々もいて、その存在感に圧倒されました」と撮影現場の様子を紹介。「来週放送の8話では野村周平さん演じる真島太一がついに登場します!」といい「8話の二人の登場シーンを見たら、皆さんもきっと胸が熱くなると思います」とコメントしている。

8月27日に放送される第8話では、野村周平が瑞沢OB・真島太一役で出演。ドラマは最終章に突入し、梅園と瑞沢の対戦が描かれる。(modelpress)

【Not Sponsored 記事】
編集部おすすめ