【モデルプレス=2025/09/08】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第116話が、9月8日に放送された。北村匠海演じる柳井嵩がアンパンマンの物語について語る場面に注目が集まっている。
<※ネタバレあり>

◆今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」

朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の柳井のぶを今田、のぶの夫の嵩を北村が演じる。

◆「あんぱん」“おじさんアンパンマン”の物語に注目集まる

嵩は再び“おじさんアンパンマン”の絵を描き始め、物語はほぼ完成する。のぶは原画を見つめながら「私やっぱりこのおんちゃんが好き」と絶賛。嵩は「ちっともかっこよくないけどね」と言いながら「アンパンマンは空腹の人にパンを届けるため、戦場の空を飛び回るんだ。敵も味方も関係ない。お腹を空かせた人にひたすらパンを届ける。でも、国境を越えたところで戦争をしている連中に敵と間違われて撃ち落とされてしまう」とストーリーを明かす。のぶが予想外の展開に驚いていると「大丈夫。決して死にはしないから。お腹を空かせた子どもたちのために今もアンパンマンは空を飛び続けてる」と説明した。


後日、のぶはふと嵩に「えいことしゆうのに何で撃ち落とされてしまうが?」とアンパンマンが撃ち落とされる設定にした理由を尋ねる。嵩は「それは…。正義を行うということは、自分も傷つくことを覚悟しなきゃいけない。僕はそう思うんだ」と自らの考えを打ち明けた。

嵩が考えた“おじさんアンパンマン”の物語に、SNS上では「アンパンマンが撃ち落とされるなんて」「衝撃的な展開」「元祖アンパンマンの物語は知らなかった」「想像できない」「嵩の言葉が心に響いた」「朝から深い」「今のアンパンマンに繋がってる」「根幹は変わってない」といった声が上がっている。(modelpress編集部)

情報:NHK

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