【モデルプレス=2025/08/18】若手アーティスト集団・EBiDAN(恵比寿学園男子部)が8月15日~17日の3日間、年に1度の集結ライブ「EBiDAN THE LIVE 2025 HOTEL NINE STAR」(@東京・国立代々木競技場 第一体育館)を開催。超特急のタカシがライブのテーマにちなみ、ホテルにまつわるトークを繰り広げた。


◆タカシ、息詰まったときにタクヤからかけられた言葉

ディナーショーフロアでは、タカシ、EIKU(ONE N’ ONLY)、KEVIN(BUDDiiS)がバラード曲「How Fool We Are」を美しいハーモニーで届ける。その後、タカシがステージに残り、ホテルにまつわるトークを繰り広げた。

1日目に話したのは、地方のライブでホテルに宿泊したときのこと。1階の朝食会場へエレベータで向かっていた際、「そのときは確かパジャマ姿にメガネをかけていて、少しオフのモードではあったんですけど、そのときに途中でエレベータが開いて、入ってこられた方がまさかの超特急のファンの方で、まあこの姿を見せれるってこともなかなかないし、ラッキーな人なんだなと捉えようと思ったんですよね」とファンとの遭遇を告白。「エレベータに一緒に乗り、1階に着き、朝食会場に向かい朝食を食べ、エレベータに乗り、自分の部屋に戻り、『あれ、全然見向きもされなかったな』『僕ってそんなに影薄いですかね。バックボーカルだからかな』そういう気持ちも込めて、思い切って髪の毛をオレンジにしてみました」と一笑い起こした。

一方で、2日目は、超特急の写真集の撮影でオーストラリアへ行った際のエピソードを披露。「オーストラリアでのホテルの話なのですが、撮影がたくさんあって、そして僕たち自身も色々頑張らないといけない状況下というのもあって、少し僕が息詰まってしまっていたときがあったんですけど、その際にメンバーのタクヤが『ちょっと話そうよ』と撮影の空き時間に声をかけてくれて。そのときにタクヤが『お前本当頑張ってるよな。頑張っていこうな』って、涙を流してその言葉を伝えてくれたんです。『そうだよな。僕だけじゃなくて、メンバーみんなでこの状況を乗り越えていくんだ。
超特急もっと駆け上がっていくんだ』そういう気持ちに気づかされました」とメンバー同士の絆が感じられ、会場からも感嘆の息が漏れた。

◆タカシ「この何十年ずっと模索し続けました」EBiDANの軌跡

最終日は、EBiDANについてトーク。「僕が超特急に入る前からEBiDANっていうものはあって、最初は演劇をやったり、路上ライブをやったり、本当に何十人のお客さんが来てくださって、その方々と一緒に『恋のDing Dong』を一緒に歌って踊ったり、色んな楽曲を披露したり、演劇をやってみたり。その中で僕たちグループができたんですけど、その道もすごく険しい道のりで、やっぱりこの世の中にはたくさんのアーティストさんがいるわけで、その中で僕たちEBiDANのグループがどういう風にスターダストの色を出して輝いていけるかっていうのを、この何十年ずっと模索し続けました」と苦労を吐露した。

さらに、PRIZMAXやDISH//など、ともに切磋琢磨してきた兄貴分・同期のグループに触れ、「それぞれみんな違った道、それぞれの活動の仕方でフィールドを広げていって、そして僕たちEBiDANはやっとここ最近メディアにも少しずつ出れるようになり、ライブのキャパシティも増えてきて、そして今となってはこんなにも多くの方々に僕たちEBiDANの『EBiDAN THE LIVE』を観てもらうことができて、本当に嬉しく思います。皆さんがいるからこそ、僕たちEBiDANグループは成り立ってます。いつも本当にありがとうございます」と感謝の言葉で締めた。

◆「EBiDAN THE LIVE 2025 HOTEL NINE STAR」

14年目を迎える今夏は、“ホテル”がテーマ。ホテルクルーに扮した全9グループ(超特急・M!LK・SUPER★DRAGON・Sakurashimeji・ONE N’ ONLY・原因は自分にある。・BUDDiiS・ICEx・Lienel)のEBiDANメンバーが、天空に浮かぶ「HOTEL NINE STAR」にて、「Emerald GATE」「Brilliant GATE」「Diamond GATE」と3日間それぞれのゲートで観客を迎え入れた。(modelpress編集部)

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