【モデルプレス=2024/04/12】モデルのトラウデン直美が、4月23日発売の『CanCam』6月号をもって同誌の専属モデルから卒業することを発表した。

◆トラウデン直美「CanCam」専属卒業

テレビに出るときはタレントじゃなくて、できればモデルという肩書きでいさせてほしいって思うのは、やっぱり私は『CanCam』に育てられて、その日々が誇りであって、モデルとしてこの業界にいたいと思っているから」。
2013年4月号で歴代最年少(当時14歳)で『CanCam』に加入し、11年2か月専属モデルを務めた“トラちゃん”ことトラウデンが、6月号をもって同誌を卒業。ラストページは、びっきり華やかに。ピンク、水色、黄色、赤…と、さまざまな色のドレス姿で、気持ちのいい青空の下、トラウデンらしい周りをハッピーにする笑顔をたっぷり収めている。

さらに、卒業記念でソロ表紙も担当。決意を感じる真っ直ぐな目が印象的な近接カットは、卒業後の明るい未来を想起させる。

卒業の理由についてトラウデンは「拍子抜けしちゃうほど実は特にはなくって。
私のモデル人生は『CanCam』で埋め尽くされていて、それがすごくうれしいことでもありつつ、この先を考えたときに新しい環境に身を置いてもいいかなって思ったんです」と語る。インタビューではそんな今の率直な気持ちを語ったほか、過去の表紙や企画、思い出の場所、『CanCam』モデルズたちとのプライベートの思い出など、写真&本人コメントたっぷりに11年間を振り返る。

◆トラウデン直美、伝説の連載が11年ぶり限定復活

そして、専属モデルになったばかりの頃に始まり、名だたるクリエイターたちとの異例のコラボを実現してきた連載『月刊トラちゃん』が限定復活。過去にも谷川俊太郎氏から詩の寄稿、ニコライ・バーグマン氏のフラワー演出など、数々の豪華コラボで話題となった本企画。有終の美を飾るラスト回は、第1回目のスタッフが集結。『月刊トラちゃん』のスタイリングを担当していたスタイリスト・野口強氏は、「あの年齢ですでにモデルとして仕上がっていたよね」と当時を振り返る。


また、11年間の軌跡を辿るべく、乗馬が趣味のトラウデンが幼少期から通っている長野の乗馬クラブでも撮影。雄大な自然のなか馬たちと戯れる姿は、優雅で慈愛に満ちて美しく、幻想的なカットに。繊細な生き物である馬たちと心を通わせたからこそ撮れた、トラウデンならではの撮り下ろし写真も掲載される。惜しくも本誌に載せきれなかった分は、後日SNSでも公開予定。

◆OG山本美月がサプライズ登場

なお、ラスト撮影は長野でのロケとは別にスタジオで実施。そこには関係者はもちろんのこと、本人が会いたがっていた専属モデルOGの山本美月もサプライズで登場。
皆に囲まれ「メイクが落ちる~」と言いながら泣いていた姿を見て、スタッフはトラウデンの愛され力を改めて実感したという。

本誌では、歴代編集長5人をはじめとする関係者、他の専属モデルからのコメントも掲載。多くの人に愛され、見守られながら旅立つトラウデンの晴れ姿は、14ページの大特集となっている。(modelpress編集部)

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