【モデルプレス=2025/08/10】女優の二階堂ふみ(30)とお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザー(41)が8月10日、各SNSや公式サイトを通じ結婚を発表。ここでは、二階堂の略歴をまとめる。


◆二階堂ふみ、モデルから女優へと活躍

二階堂は、1994年9月21日生まれ、 沖縄県出身。12歳の時にフリーペーパー『沖縄美少女図鑑』Vol.4掲載のグラビアでデビューし、そのグラビアがマネージャーの目に留まり、スカウトされ芸能界入りを果たす。その後、ファッション雑誌『ニコラ』(新潮社)の専属モデルとして活躍する。

2007年には、日本テレビ系ドラマ『受験の神様』で女優デビューし、2008年12月にはケータイ音楽ドラマ『DOR@MO』の1編『キミに歌ったラブソング』で初主演。2009年公開の役所広司初監督作品『ガマの油』でオーディションを経てヒロイン役に抜擢され映画初出演を果たす。青春映画『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』では映画初主演を務め、「第3回TAMA映画賞最優秀新進女優賞」「第26回高崎映画祭最優秀助演女優賞」を受賞。2012年に公開された園子温監督作品『ヒミズ』は2011年の「第68回ヴェネツィア国際映画祭」に出品され、最優秀新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を共演の染谷将太ともに日本人として初受賞する。

◆二階堂ふみ、大河・朝ドラ…女優としての存在感放つ

2013年には映画『ヒミズ』『悪の教典』での演技により「第36回日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞、また、出演映画3作品(『脳男』『地獄でなぜ悪い』『四十九日のレシピ』)での演技が評価され、「第35回ヨコハマ映画祭」「第56回ブルーリボン賞」にて助演女優賞を受賞。さらに、2012年9月には『平清盛』でNHK大河ドラマに初出演し、2013年3月には舞台『八犬伝』で初の舞台に挑戦した。

2018年には『西郷どん』で再びNHK大河ドラマに出演、2019年にはフジテレビ系ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』で連続ドラマに初主演。2020年度前期放送の『エール』ではNHK連続テレビ小説に初出演する。近年では、ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系/2021)『VIVANT』(TBS系/2023)、『Eye Love You』(TBS系/2024)などの話題作に出演し、女優としての存在感を放っている。


◆二階堂ふみ、作家・写真集としても活動

2020年には『第71回NHK紅白歌合戦』で紅組司会を担当。さらに、『JILLE』(双葉社)、『POPEYE』(マガジンハウス)、『NYLON JYAPAN』(カエルム)などのファッション誌に連載を持ち、『小説新潮』(新潮社)に小説形式での書評「只今 文筆修行中」を2014年から執筆・連載するなどの文筆活動も行う。2018年4月にはファッションモデルのモトーラ世理奈を被写体として写真集『月刊』シリーズの復刊となる『月刊モトーラ世理奈・夏 写真 二階堂ふみ』(小学館)を発表し、写真家としてもデビューを果たす。

同年6月刊行の第2弾『月刊コムアイ・嘘 写真 二階堂ふみ』(小学館)では、水曜日のカンパネラ・コムアイを、2021年10月『週刊プレイボーイ』(集英社)創刊55周年号では山下智久の表紙・グラビアを担当。2025年発売の大原優乃の写真集『√25』(小学館)でも撮影を担当した。

◆二階堂ふみ&カズレーザー、結婚を発表

二階堂の所属事務所は「二階堂ふみが、メイプル超合金カズレーザーさんと入籍いたしましたことをご報告申し上げます。今後も変わらず活動を継続してまいりますので、引き続き温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます」と報告。カズレーザーも、公式X(旧Twitter)を通じて結婚を報告し「如何せん二人共に個性やこだわりが強いもので、時には衝突し時には落ち込むこともありましょうが、 最後は笑って前を向ける、そんなゆるく朗らかな家庭を築いていきたいと思います」とコメントした。(modelpress編集部)

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