【モデルプレス=2025/09/02】女優の白本彩奈が、製菓商品「ポッキーチョコレート」(以下、ポッキー)の新イメージキャラクターに決定。合わせて、白本が出演する新TVCM「ポッキーの革命」篇(15秒)が、9月5日より全国放映される。


◆白本彩奈、新イメージキャラクターに決定

今回の新CMでは、白本が街を歩きながら商品をひと口かじった瞬間、これまでとの違いに驚き、思わず心の中で「ポッキーが変わった?」「いや、変わるわけがない!」「てことは自分が変わった?」と自問自答し立ち止まる。そこに「つまり!時代が変わった!」とスチャダラパーのANI、Bose、SHINCOと、その背後からギターを勢い良く鳴らすなきごとの水上えみり、岡田安未が登場。白本をセンターに全員で「ポッキーの革命~」と高らかに歌い出すストーリーを通じて、“革命”への期待感を表現した。

ポッキーカラーの真っ赤な衣装に身を包んだ白本の初々しい表情と仕草、スチャダラパー&なきごとの印象的な初登場シーン、6人の息がピタリと合った歌と決めポーズなど、見どころ満載の新CMとなっている。

◆白本彩奈、様々な食べカット披露

撮影は、白本が歩きながら「ポッキー」をひと口かじり、「え!?ポッキーが変わった?」と驚き、迷うシーンからスタート。本番前に監督から「うれしい驚きから、少し悩む表情に変わります。ここは大事なカットなので、何度かトライさせてください」と伝えられた白本。独白が続く表情のみの演技ということで「驚きを6割引きにして、その分うれしさを増して」「顔(表情)のダンスだと思って」と監督から細かく指示があった。OKカットで「表情が今までで1番自然でした」と評価された白本は「何を変えればいいのか迷っちゃって」と照れ笑いしていた。

食べカットでは、魅力的な表情、仕草を連発していた白本。最初のテイクはリスのように素早く食べる仕草で、監督から「子どもみたいですごくかわいいです」と絶賛の声が上がり、現場のスタッフからも「かわいい~」と声が漏れるなど、大いに盛り上がった。すると、今度は「ポキッ!」と音を立ててかじる爽やかな食べカット、さらに商品を勢いよく振り上げてからかじるアレンジを加えるなど、バリエーション豊かなカットを次々と披露。
気がつくと、終了時には全部で15本を食べきっていた。

◆白本彩奈、難しい振り付けに挑戦

鮮やかな赤・青・黄色の衣装に身を包んだスチャダラパーが、決めゼリフを放つシーン。3人が息を合わせて「つまり!時代が変わった!」と手を交差させるポーズを決めてみせると、スタッフの皆さんから「かっこいい!」という声が聞こえてきた。最初こそセリフの言い回しに苦戦したものの、2テイク目からはセリフはもちろん、動きも驚くほどぴったりに。続いて、3人の後ろから、なきごとがギターを構えて「ジャーン!」と飛び出すシーンも、初共演ながらミュージシャン同士ですぐに呼吸が合い、世代を超えた部活動といったノリでスムーズにOKを獲得した。

全員で歌い出すシーンでは、白本は左手と左足を上げたポーズ、スチャダラパーはジャンプして着地、なきごとはギターを持ったままジャンプして着地するという、一体感がないとそろわない難しい振り付けに挑戦。当初は白本がバランスを崩したり、スチャダラパー、なきごとのジャンプがズレたりする場面もあったが、互いに「もう1回行こう」「頑張ろう」と、まるで部活動の先輩後輩のようなやり取りで団結力が高まり、10テイク目にして完璧に。より精度を高めるべく臨んだ13テイク目で全員の動きがピタリとそろうと、次の瞬間、撮影現場に大きな拍手が響き渡った。

「ポッキーの革命~」と歌うサウンドロゴは監督とキャストの話し合いを経て、白本は主にメインパート、なきごとはメインパートとハモリパート、スチャダラパーはハモリパートをそれぞれ担当することに。さらに、サウンドロゴの直前に「つまり、それは」とラップ風のフレーズを加えることとなり、スチャダラパーのANIとBoseが担当した。白本、なきごとは監督が一発OKを出すほど素晴らしい歌声を披露したものの、その後も本人が納得いくまで熱心に再収録を志願。また、スチャダラパーは「つまり、それは」のパートで、Boseが拍を意識するユニークな言い方を提案し、見事に採用された。
こうしてキャスト全員がアイデアを出し合い、それぞれの才能を発揮して、サウンドロゴが完成した。(modelpress編集部)

◆白本彩奈インタビュー(一部抜粋)

― 「ポッキー」の新CMに出演が決まった時のお気持ちは?

革命的な驚きでした。うれしい気持ちは結構後から湧き上がってきて、今でも驚きでいっぱいです。

― 本日のCM撮影の感想をお聞かせください。

グラフィックを先に撮影していたので、すでに顔を合わせていたスタッフさんもいましたし、初対面のキャストの皆さんとも仲良く、和やかに撮影を進めることができてとても楽しかったです。

― CMの見どころをお聞かせください。

新しくなった「ポッキー」が皆さんのもとにも届いていると思いますが、「カラダにやさしく、ココロにおいしく。」というメッセージのとおり、何か甘いものを食べている時はとても幸せな気持ちになると思うので、そういう日常のちょっとした幸せなひと時を大事にしてほしいという私の思いも込めて、今回の撮影に挑みました。コミカルなシーンだけでなく、やさしいシーン、ほっこりするようなシーンもあるので、そのギャップを楽しんでいただけたらいいなと思います。

― 撮影で1番印象に残っているシーンは?

最後に全員でポーズを決めるシーンです。皆さんと息を合わせて、音楽と合わせてカッコ良く、キレのあるアクションを決めるのが難しかったのですが、CMで流れているカットは奇跡の1回なので、完成した映像を見るのも楽しみにしています。成功した時、スタッフの皆さんの歓声を聞いて、部活を思い出しましたね。「ポッキー」のイメージカラーといえば、情熱の赤だと思いますが、本番中はメラメラと心に火がついて、みんなで「もう1回行こう!」みたいに進めていく感じは、部活のノリに近かったような気がします。


― 「ポッキーの革命」にちなんで、最近身の回りで起こった革命的な出来事は?

私自身、本当に「ポッキー」が大好きなので、こうしてイメージキャラクターを務められることが、何より革命的な出来事です。

― CMでは新しくなった「ポッキー」に驚き、心の中で「自分が変わったのか?」と疑問を抱くシーンがありましたが、最近不思議に思ったこと、疑問に感じたことを教えてください。

最近「ポッキー」を家で食べていた時に思ったのですが、「ポッキー」っていつも気づいたらなくなっていて、もう1本も残っていないんですよ(笑)。食べているのに、食べていないような感覚になるというか。すぐなくなっちゃうので、何が起こっているのかなと思います。

◆スチャダラパー インタビュー

― CM撮影の感想をお聞かせください。

Bose:どうですかANIさん、ちゃんとジャンプできましたか?

ANI:バッチリです。

SHINCO:バッチリできていたよね。

Bose:なんかお前らのジャンプだけ低いなぁ、ということになったら困りますからね。

ANI:楽しかったです。脇役だし、メインじゃないので(笑)。

Bose:余計なことを言うな(笑)。


ANI:年齢差もあって。

Bose:そのギャップがいいんじゃない?

SHINCO:娘みたいな年齢ですから。

Bose:というか、孫に近いよね。

― 「つまり、時代が変わった!」というシーンのポーズも印象的でした。

ANI:うちらを起用することで、時代が変わっていますよ。

Bose:ホントだよね。よくぞスチャダラパーを堂々と使っていい世界になったなというか。なんかうがった見方をされるんじゃないか、と思うところもあるじゃないですか。グリコさんの懐の深さを感じましたね。

ANI&SHINCO:最高です。

― 今回「ポッキー」が変わりました。今年デビュー35周年を迎えたスチャダラパーさんは、「ポッキー」と同じく長く愛され続けていますが、最近変わったこと、変わりたいことがありましたら教えてください。


Bose:ANIさんは今年、どういう年にしたいですか?

ANI:今年こそ飛躍の年にしたいですね。

Bose:ここから伸びていくという。後々「あの人たち、あの頃、こんな感じだったよ」と言われるぐらいに、まだ伸びると。

ANI:まだ助走の最中。

SHINCO:ほんと、助走だよね。

― 「時代が変わった」というセリフにちなんで、音楽業界で「時代が変わったな」と感じることを教えてください。

ANI:誰でも音源出せるようになったことじゃないですか。

Bose:フェスとかがすごくなりましたよね。うちらみたいなお客さんがいっぱいいて、その中に若い人も混じっているみたいなことは、昔はなかったです。親父と一緒にライブへ行くとか、絶対になかったでしょう。

SHINCO:赤ちゃんもいるしね。

Bose:そういう光景を見ると、「時代が変わったな」と思いますね。


◆なきごとインタビュー

― 「ポッキー」の新CMに出演が決まった時のお気持ちは?

水上:「あの『ポッキー』!?」と思いました。自分たちが出るのか半信半疑で、ドッキリかと思いました。

岡田:私も同じようにドッキリかなと。あとは、最初に聞いたのが出られるかもという段階だったので、出させていただいてとてもうれしいです。

― CM撮影の感想をお聞かせください。

水上:ギターを持ちながらジャンプするシーンは、撮影でやることがあまりなかったので、ちょっとドキドキしました。でも、私たちの前で、白本さんがかなり激しいアクションで動いていらっしゃったので、それに後押しされて、私たちも頑張ろうと思いながら撮影していました。

岡田:皆さん初対面でしたが、テイクを重ねるごとにだんだん団結力が上がっていって、部活動をしていた学生の頃の若い気持ちを思い出せて楽しかったです。

水上:だんだん心がひとつになっていって、周りの皆さんから拍手が起こった時はうれしかったです。

― 今回「ポッキー」が変わりました。今年メジャーデビューしたお2人ですが、メジャーデビューして劇的に変わったこと、これから変わりたいことがありましたら教えてください。

水上:変わったことで言うと、チームが増えたというふうに思います。改めて自分たちの表現を見つめ直す機会が増えたことによって、より濃い「なきごと」を届けられるようになったところが劇的に変わったことというか。変わらないところも愛してもらえるよう、より伝えやすくするために変わったのかなと思っています。

岡田:ふとした瞬間も意識をしっかり持てるように心がけるようになりました。メジャーデビューしたので責任も増えて、チームの皆さんや、応援してくれるファンの皆さんのお気持ちとか、いろいろなものを背負っているので、それに恥じぬように、皆さんのプラスになるような行動を常に心がけたいなというふうに、心が変わりました。

― 「ポッキーの革命」にちなんで、これから音楽界で起こしたい革命や夢を教えてください。

水上:武道館を即完させることです。武道館でライブをすることじゃなくて、武道館を即完できるような大きなバンドにすることが、ずっとバンド結成当初からの夢です。

岡田:2人組でもバンドはできるんだよということと、女性ギタリストも音楽界で強く生きていけるんだよということを証明するために、革命を起こしたり、名を馳せたりしたいです。

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