【モデルプレス=2025/09/09】SixTONES京本大我が8日、東京・日生劇場にて開催されたミュージカル「Once」の囲み取材に出席。本作で披露するギター弾き語りについて語った。
<※写真ネタバレあり>

◆京本大我、SixTONESの楽屋でギター演奏

主人公のストリートミュージシャン・ガイを演じる京本。舞台では初となるギター弾き語りに挑戦しており、半年ほどの練習期間があったという。翌日9日に控える初演を前に「寝泊まりはしてないんですけど、合宿をしてたくらいの濃密な時間だった」と日々を振り返り「それぐらいあっという間にこの日を迎えてしまっているので、後はもう開き直って、ここまでやってきた自分と皆さんのことを信じて。稲葉(賀恵)さんが本当に素敵な演出をしてくださっているので、そのメッセージを届けられたらなと思ってます」と意気込んだ。

一番苦労したというギター演奏について、改めて聞かれると「(ミュージカル出演の)お話をいただいたのは数年前だったんですけど、その時は『シンガーソングライターの物語の話来てるけど…』っていう、すごくアバウトなオファーで『Once』ということもまだ分からなくて。ただ、ギターは独学でやっていたので『独学でやってたくらいのレベルで良ければ、もちろん挑戦したい』っていう気持ちを伝えていました。でもいざ、お話が進んで楽譜を見たらレベルの高い曲が多かったので、正直心が折れかけた時も何度もあるんですけど、結構早い段階から、音楽監督の皆さんや今回演奏してくださる皆さんと練習する時間を作っていただいて。皆さんのお陰でなんとか今日まで来れたので、もちろんここから公演が始まれば、いろんなことがあると思いますけれども、ここまでやってきたっていう自分の経験を糧にして乗り越えていきたい」と力強く言葉に。

また、心が折れかけそうになった際の乗り越え方については「人前で演奏することが特別多くなかったので、慣れていくためにも、メンバーとの仕事の日とかにギターを持っていって」と切り出し「『Golden SixTONES』(日本テレビ系/毎週日曜21時~)の1本目と2本目の収録の合間に、(メンバー)5人が楽屋で休んでるところで僕が急に演奏し出すという、いわゆるストリートミュージシャン的なことをやってみて」と告白。「5人がどんな反応で聴いてくれてるのか、とか。多分うるさくて、めちゃくちゃ迷惑だったと思うんですけど、5人の前でルーティン的にやったりしました」と明かした。

◆京本大我主演「Once」

本作の原作は、2007年に公開されたアイルランド映画。
全米2館での公開から口コミで話題を呼び、140館まで拡大公開され、世界中でヒットを記録した。日本でも来日公演、海外プロダクションによるコンサート版上演もされた注目作が、今回初めて日本カンパニーにより上演される。

物語の舞台は、アイルランドの首都・ダブリン。失恋を機にミュージシャンの道を諦めようとするガイ(京本)と、音楽を通して出会ったチェコ移民のガール(sara)、そしてダブリンで暮らす個性豊かな人々との心の交流を切なくも優しい眼差しで描く。(modelpress編集部)

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