【モデルプレス=2025/10/04】10月4日、自由民主党総裁選挙の開票が行われ、新総裁に高市早苗氏が選出された。

◆高市早苗氏、自民党新総裁に決定

国会議員票と党員票の開票の結果、5人の候補者がいずれも過半数を獲得できず、183票を獲得し1位となった高市氏、164票を獲得した2位の小泉進次郎氏による決選投票へ。
高市氏が国会議員票149票、都道府県連票36票で計185票、小泉氏が国会議員票145票、都道府県連票11票で計156票を獲得し、高市氏が当選を果たした。女性の総裁は初となり、近日中に招集される臨時国会で第104代内閣総理大臣に就任すれば日本では初の女性総理となる。

高市氏は1961年3月7日生まれ、奈良県出身。神戸大学経営学部経営学科を卒業後、松下政経塾に入塾し、1989年3月からはキャスターとして活動。1993年には衆議院議員に初当選した。これまでに総務大臣、内閣府特命担当大臣、経済安全保障担当大臣などを歴任したほか、自由民主党政務調査会長、自由民主党サイバーセキュリティ対策本部長などの党要職も務めた。総裁選は3度目の挑戦となった。(modelpress編集部)

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