歌手で女優の神田沙也加(28)の「激ヤセ」ぶりが波紋を広げている。
今月6日、神田は肩を大胆に露出した黒のタンクトップを身に着けた自撮り写真をInstagramにアップ。
「さやかちゃん痩せすぎて心配です。ちゃんと食べてますか?」
「数年前のふっくらしていた頃も充分かわいかったよ」
「もうちょいふっくらしてほしいよー!痩せすぎだ」
「女性はほどよい体型がいいと思うのでたくさん栄養とって食べたいときに食べて無理しないでくださいね」
男性ファンが痩せ型志向の女性タレントに「ふっくらしてほしい」と要求するケースは多いが、神田を心配するコメントを書き込んでいるのは女性ファンが大半。同性から「痩せすぎ」と危惧されるほどとなると、かなり深刻な度合いなのではないかと思えてくる。
神田の「激ヤセ」が指摘されたのは今回が初ではない。
神田といえば、デビューから長らく偉大すぎる母親・松田聖子(53)の陰に隠れていた印象があり、当時はロリータファッション誌のモデルや舞台くらいしか目立った単独の仕事はなかった。だが、昨年大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え声優を務めたことをきっかけにブレイク。ディズニー関連のイベントや歌番組への出演、ナレーションや声優の仕事が増加し、自身がボーカルを務める音楽ユニット「TRUSTRICK」としての活動も活発化させている。
人気に火が付いたのは喜ばしいことだが、この環境の激変ぶりには簡単に順応できるものではない。
「イベントやテレビに出演している姿を見る限り、ネットで騒がれているほど急激に痩せた印象はありません。ふっくらした頬もそのまま。おそらく、スマホのカメラアプリで極端に加工しているために顔や手足が異常にほっそりしてしまっているのでしょう。神田さんはロリータファッションの愛好家ですが、そういった女性が思い描く理想の体型は球体関節人形のような細い体つき。
写真の顔つきが変わり続けていることについて、一部ネット上では母親の聖子に根強い整形疑惑があることから「娘も整形中毒か」などといった疑いも噴出していた。聖子の疑惑の真偽はさておき、どうやら娘の神田に関しては激ヤセ疑惑と同じくアプリでの写真加工が原因と考えるのが自然なようである。
どうやら今のところ心配しすぎる必要はなさそうだが、このまま多忙状態が続けば本当に体調を崩してしまう恐れもある。4月25日に公開される短編アニメ映画『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』にも主人公のアナ役で出演することが決定しており、今後もメディアやイベントに引っ張りだこになりそうだが、自分のペースを守って活躍を続けてほしい。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)