タレントのダレノガレ明美(25)が、21日発売の「週刊プレイボーイ」(集英社)で、自身初となる男性誌上での水着グラビアに挑戦した。

 先月発売したスタイルブック『I'll give you my all』(宝島社)では、下着姿や手ブラショットなどの大胆な姿を公開しているダレノガレ。

しかし、67kgから43kgに痩せたダイエット経験や美容に効果のある料理のレシピ、私服ファッションやセルフメイクテクニックなどが紹介された一冊は、主に女性読者をターゲットとした仕上がりで、ビキニショットもふんだんに盛り込まれてはいるものの、おしゃれな印象が先行したものだった。

 そんなダレノガレが「週プレ」では男性ファンを刺激するセクシーな水着グラビアを披露した。グアム島で撮影されたというショットでは、アイスクリームをペロリと舐めたり、お尻に食い込んだビキニのパンツに指を入れる仕草など、男心をくすぐる演出が施されている。ダレノガレ自身も、男性の視線は意識したとのことで、誌面のインタビューでは「どんなポーズや表情で撮られればいいのか、撮影までにいろんなグラビアを見て研究」したことを明かした。

 ダレノガレは「見てくれる人が喜んでくれるか不安だけど」と弱気な一面ものぞかせたが、日焼けの跡が生々しいエロさを際立たせるビーチでのビキニショットや、ベッドの上でセクシーな表情を浮かべている一枚は、多くの男性ファンの心をつかむことに成功。ネット上には「なんだかんだ言ってエロいカラダしているよな」「細身なのにお尻はけっこうしっかりしていてタマらん」「モロ好みのカラダ」などと絶賛の声が上がっている。


 バラエティ番組でダイエットの様子を披露するなど、これまで女性に向けた発信の多かったダレノガレだが、「男性にもいろんなことを伝えていきたい。グラビアをやったり、男性も喜んでくれるようなことをしていきたい」と、今後はグラビアにも取り組んでいく様子。セクシーなヒップとまぶしい胸の谷間で、さらに男性ファンを獲得していきそうだ。

 また、ダレノガレは誌面の中で意外な一面も告白している。"毒舌キャラ"のイメージがある彼女だが、友人の結婚式の日にちを間違えるほど、かなり天然なところがあるという。そのため友人たちの間ではドジっ子として扱われているとのこと。
ダレノガレといえば、かつて出演したバラエティで読者モデルを激しい口調で批判したり、先輩モデルに噛みついた過去を暴露したりするなど、歯に衣着せぬ物言いで知られるが、それも素直な性格ゆえからなのかもしれない。

 さらに、得意料理として「肉じゃが」を挙げたり、お酒があまり得意ではないために最近では飲みに行く機会も少なく、自宅で過ごす時間が楽しいと語るダレノガレ。ホリが深くハッキリとした顔立ちの彼女には派手な印象を抱いている人も多いだろうが、素の性格には控えめな部分もあるようだ。

 それにしても、なぜ急にダレノガレは男性誌で水着グラビアを披露して、新たなキャラをアピールするような発言をしたのだろう。

「2013年に一躍ブレイクして売れっ子タレントの仲間入りを果たしたダレノガレさんですが、一時期に比べて最近では落ち着いた芸能活動を送っています。コンスタントにテレビに出演してはいますが、準レギュラー的な立場が多く、ゴールデンタイムのバラエティでレギュラーを務めていたこともある彼女とすれば少し寂しい状況ともいえそうです。
そのため、これまでのイメージとは違う素朴で可愛らしい一面を披露することでファン層を拡大し、仕事につなげようとしているのかも」(芸能ライター)

 毒舌キャラで知られるダレノガレが、実は天然で料理好きだと広まればポジティブなギャップとして受け入れられることだろう。あまり露骨になっては「あざとすぎる」といったバッシングを受けてしまうことにもなりかねないが...。いずれにしろセクシー路線には積極的に挑んでもらいたいものだ。
(文=峯尾)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)