牛乳のスイーツレシピは数あれど、断トツで簡単! しかもリピ間違いなし! の絶品レシピを酪農家の角倉円佳(すみくら まどか)さんから教わりました。その名は「もちもちミルク餅」。
【北海道発!】「ふわとろフレンチトースト」酪農女子が作ると牛乳の量が違う!【口の中がミルクの海や~】
教えてくれたのは、十勝エリアに位置する広尾町で牧場「マドリン」を経営する角倉さん。毎朝5時に起きて、牛の世話をする角倉さんのパワーの源は、もちろん牛乳です!
「毎日欠かさず牛乳を飲んでいるので元気いっぱい。牛乳を使ったおやつもよく作ります。今回紹介する『もちもちミルク餅』は、牛乳を使ったおやつの中でも特に手軽に作れるのが魅力。味にクセがないのできなこをまぶしたり、あんみつ風にしたりと楽しんでいます」(角倉さん)
ある食材とは…ズバリ片栗粉!「もちもちミルク餅」
材料(4人分)
牛乳…200mL
片栗粉…大さじ4
黒蜜・きなこ…各適量
作り方
1.鍋に牛乳と片栗粉を入れ、よく混ぜる。
2.鍋を弱火にかけ、木べらで鍋底からすくいあげるように、ひたすら混ぜる。
だんだんと固まってきました!
3.全体が固まり、餅状態になったら火を止め、つやが出るまで混ぜる。
4.3をバットに移し、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
5.4をスプーンですくい、黒蜜ときなこをかければ出来上がり。
完成した「もちもちミルク餅」がこちら! スプーンですくっただけですが、丸いフォルムがなんだか上品。
では、いただきま~す!
もちもちっとした弾力感がしっかりあります。これは確かにお餅だ~!
砂糖を加えていないので「もちもちミルク餅」自体は牛乳のほのかな甘さのみ。そのまま食べると少し物足りませんが、黒蜜をかければ甘味もばっちり。
せっかくなのであんみつ風に。市販のあんこやいちごを添えてアレンジすると…これ絶品です! あんこの甘さと「もちもちミルク餅」は相性抜群。添えたいちごの甘酸っぱさもいいアクセントになってます。
他にも牛乳と片栗粉を混ぜるタイミングで砂糖やジャムを加えれば、そのまま食べても甘い「もちもちミルク餅」に。アレンジ自在のお手軽スイーツ。ぜひ作ってみてくださいね!
マドリン牧場では実習生の受け入れも
牛の世話は、大きく分けると早朝と夕方の1日2回。乳を搾り、成牛と子牛それぞれに餌や乳をあげ、牛舎を掃除する…などなど、たくさんの作業があります。
角倉さんが経営するマドリン牧場では、「ふるさとワーキングホリデー」(※)や実習で学生を受け入れていますが、慣れない作業のため弱音を吐いてしまう学生もいるのだとか。でも、角倉さんの話に耳を傾けながら、牛と触れ合ううちに段々と変わっていき、最後はみんな名残惜しそうに帰っていくそうですよ。
中には「牛乳に対する価値観が変わった。もっと高く売っていいんじゃないか」と、アツい想いを角倉さんへ伝えた学生も。経験して初めてわかることって、いろいろありますよね。
※総務省が2017年に開始した事業で、都市に暮らす若者などが一定期間地方に滞在し、働いて収入を得ながら地域の暮らしを体験する取り組み。
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株式会社マドリン 角倉円佳(すみくら まどか)さん 北海道生まれ。帯広畜産大学別科を卒業後、20歳でカナダへ留学し、女性の牧場経営者のもとでの2年半の研修を経て帰国。24歳で「株式会社マドリン」を北海道・十勝に設立、女性酪農家としてスタート。以降、女性農業者としてラジオ番組DJもこなすなど、地域を活性化するために奮闘中。ふるさとワーホリ、酪農体験や実習生も、積極的に受け入れている。
株式会社マドリンHP:https://mowmow-madelyn.com/
角倉さんのラジオ番組:とかちウーマンフロンティア(FMJAGA)
https://www.jaga.fm/pg_list.php?id=29
牛乳にある食材を加えて鍋で温めれば、究極もちもち食感の和スイーツになるんですって。これは気になりすぎます…さっそく作ってルポしますね。
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教えてくれたのは、十勝エリアに位置する広尾町で牧場「マドリン」を経営する角倉さん。毎朝5時に起きて、牛の世話をする角倉さんのパワーの源は、もちろん牛乳です!
「毎日欠かさず牛乳を飲んでいるので元気いっぱい。牛乳を使ったおやつもよく作ります。今回紹介する『もちもちミルク餅』は、牛乳を使ったおやつの中でも特に手軽に作れるのが魅力。味にクセがないのできなこをまぶしたり、あんみつ風にしたりと楽しんでいます」(角倉さん)
ある食材とは…ズバリ片栗粉!「もちもちミルク餅」
材料(4人分)
牛乳…200mL
片栗粉…大さじ4
黒蜜・きなこ…各適量
作り方
1.鍋に牛乳と片栗粉を入れ、よく混ぜる。
2.鍋を弱火にかけ、木べらで鍋底からすくいあげるように、ひたすら混ぜる。
だんだんと固まってきました!
3.全体が固まり、餅状態になったら火を止め、つやが出るまで混ぜる。
4.3をバットに移し、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
5.4をスプーンですくい、黒蜜ときなこをかければ出来上がり。
完成した「もちもちミルク餅」がこちら! スプーンですくっただけですが、丸いフォルムがなんだか上品。
では、いただきま~す!
もちもちっとした弾力感がしっかりあります。これは確かにお餅だ~!
砂糖を加えていないので「もちもちミルク餅」自体は牛乳のほのかな甘さのみ。そのまま食べると少し物足りませんが、黒蜜をかければ甘味もばっちり。
せっかくなのであんみつ風に。市販のあんこやいちごを添えてアレンジすると…これ絶品です! あんこの甘さと「もちもちミルク餅」は相性抜群。添えたいちごの甘酸っぱさもいいアクセントになってます。
他にも牛乳と片栗粉を混ぜるタイミングで砂糖やジャムを加えれば、そのまま食べても甘い「もちもちミルク餅」に。アレンジ自在のお手軽スイーツ。ぜひ作ってみてくださいね!
マドリン牧場では実習生の受け入れも
牛の世話は、大きく分けると早朝と夕方の1日2回。乳を搾り、成牛と子牛それぞれに餌や乳をあげ、牛舎を掃除する…などなど、たくさんの作業があります。
角倉さんが経営するマドリン牧場では、「ふるさとワーキングホリデー」(※)や実習で学生を受け入れていますが、慣れない作業のため弱音を吐いてしまう学生もいるのだとか。でも、角倉さんの話に耳を傾けながら、牛と触れ合ううちに段々と変わっていき、最後はみんな名残惜しそうに帰っていくそうですよ。
中には「牛乳に対する価値観が変わった。もっと高く売っていいんじゃないか」と、アツい想いを角倉さんへ伝えた学生も。経験して初めてわかることって、いろいろありますよね。
※総務省が2017年に開始した事業で、都市に暮らす若者などが一定期間地方に滞在し、働いて収入を得ながら地域の暮らしを体験する取り組み。
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https://www.jaga.fm/pg_list.php?id=29
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