見て良し、見せて良しな焚き火と服のコンビネーション。
揺れる炎を眺めながらお気に入りの服を着て焚き火時間を楽しもう。
残布や古着、廃材などの不用品を新しい製品に生まれ変わらせる“アップサイクル”にフォーカスした「Eye/LOEWE/Nature」コレクション。
パーカとパンツはドイツ製ミリタリージャケットを、シャツはヴィンテージのフランネルシャツをアップサイクルしたもの。
猪野正哉●アウトドアプランナー、焚き火マイスター。千葉県「たき火ヴィレッジ<いの>」オーナー。著書『焚き火の本』(山と溪谷社)発売中。フジテレビ『石橋、薪を焚べる』の焚き火監修。
TikTokユーザーのスタイルである“E-ボーイ”やスケートカルチャーを反映した「ザ ダンシング キッド」コレクション。
タイダイブラッシュカラーのビッグサイズニットがクリエティブ・ディレクターのエディ・スリマンらしいエネルギッシュなユース像を表現している。
クラシックなワードローブをリラックスしたムードで再解釈したメゾン マルジェラの春夏プレコレクション。
カラーはインディゴを主流に、洗いをかけたニット、リネン、デニムなどのファブリックで、着古されたような心地良いテクスチャーを提案。
鮮やかなストライプシャツは、フリーマーケットで見つけたヴィンテージのティッキングストライプ柄から着想を得た。
スポーティとテーラリングを組み合わせ、肩の力が程良く抜けたアンニュイな雰囲気が特徴の今季コレクション。
ドローストリングパンツの色みにマッチする滑らかな手触りのビスコースジャカードのボウリングシャツは、“紙吹雪のように舞う花”をイメージ。
よく見ると総柄の合間にはブランド名を象ったユーモラスな英字のデザインが施されている。
ジャケットに採用した、幾何学的なグラフィックと華やかで複雑な色みが巧みに組み合わさったフィアンマート柄。これは、奇しくもイタリア語で“炎”という意味を持ち、ブランドを代表するデザインでもあるのだ。
ハットやストール、パッチワークTシャツのそれぞれに見られるミッソーニならではの色彩が落とし込まれた普遍的なデザインは、シーズンを問わずに楽しむことができる。
ふんわりと柔らかい良質なコットンフェザーヤーンにケーブル編みを施し、立体感と軽やかさを演出したアイリッシュケーブルセーター。
全身を白ベースで揃えた爽やかでニュートラルなスタイルが広大な海を背景にカジュアルエレガンスを際立たせる。
田邊 剛=写真 喜多尾祥之=スタイリング&ディレクション 関 杏輔=フィッティング(フェニーチェ クローゼット) 北村雄太=ヘアメイク 大西陽子=編集・文