ヤンチャな我が子の相手に加え、ママ友たちの厳しめな目をもかいくぐるために! 気は抜きたいけど気が気じゃない公園での出で立ち。同世代のパパたちの対応策やいかに?
三瓶博朗さん Age 43 匠太朗くん Age 11
「昔は今の鏡」とはよく言ったもので、三瓶さんの場合、仕事着も休日着も軸は「原点」と話す’90年代。
パタゴニアやグラミチはその象徴。「ラフさがまたスケートボードにどっぷりな息子との時間に恰好です」。当時を知る我々にとっても福音となる!?
ジェリー鵜飼さん Age 49 六花ちゃん Age 4
人気イラストレーターであり、アウトドア好きとしても知られる1児の父。愛娘を幼稚園に迎えにいったあとは、公園でのデートタイムだ。
「ラクで自然体な格好が一番」とこの日もスウェットシャツとファティーグパンツのコーディネイトに、イエローのダウンベストをアクセントに。
「ダウンベストはサイドジップで脱ぎ着しやすく防寒の調整が楽で、目立つ色が子供から目に入りやすくてお互いに安心」。
南部喨炳さん Age 40 喜柄くん Age 8
若かりし頃から1960~’70年代の英国カルチャーに没頭していたという「ARIGATO MUSIC」の代表を務める南部さん。その軸は、たとえ子供と過ごす休日でもブレることはない。
「ラクは基本ですが、どこかに自分の色は出したいと思っています。モッズコートは欠かせませんし、ドクターマーチンでサッカーボールだって蹴っちゃいますから(笑)」。ジャージーに甘んじない、そのパンクな気持ちが大事なんですね。
JOMMYさん Age 44 YUKIくん Age 7
「昔から基本的にストリートな雰囲気のモノしか着ない」とJOMMYさん。とはいえ、そこには“大人が着られる”の枕詞がつき、「黒いアイテムの多用、長丈アウター、スマートに見えるパンツなど、年齢を意識した選びになってきた」とか。
それが思わぬ副産物も生むことに。「これだと汚れも人の目も気にならない。公園スタイルにぴったりでしょ(笑)」。