アウトドア遊びにクーラーボックスは必須。
その選択基準の重要項目に保冷力があるが、「とにかくしっかり冷やしたい!」という人におすすめしたいのが「ドメティック」のポータブル冷蔵庫だ。
コチラのポータブル冷蔵庫「コンビクール ACX35G(以下「ACX35G」)」は、保冷でなく冷却することが目的だ。保冷するクーラーボックスとはそもそも立ち位置が違う。
だから、時間とともに効果が弱まる心配も無用。自宅の冷蔵庫感覚で使える。
ポータブル冷蔵庫と呼ばれるものには、一般的な家庭用コンセントから使用できるACタイプ、車のシガーソケットから繋げるDCタイプ、あらかじめ充電しておくタイプなどがある。
「ACX35G」は、家庭用コンセント、車のシガーソケットで使えるのはもちろんのこと、なんとカセットガスでも使用可能な3-WAYなのだ!
だから、自宅や車内に加えて、電源がないアウトドアで使用しても、冷蔵庫状態がキープされるというワケ。
しかも、250gのカセットガス1本で約24時間も連続稼働してくれるというのだから驚きだ。
キャンプ場で冷えたビールを飲む3ステップ
それではここで、自宅からキャンプ場まで車で行くことを想定し、現地でキンキンに冷えたビールを飲むための手順を3ステップで紹介しよう!
① 自宅のコンセント(AC100V)で「ACX35G」の予冷を行う。キャンプに持っていく飲食物も自宅の冷蔵庫で冷やしておこう。2~3時間ほどで庫内は冷えるが、安定させるために7~8時間は必要だ。7~8時間後には氷点下になる。
② 冷やした飲食物を庫内に入れ、車に移動。
③ シガーソケットによる保冷で庫内は数度上がってしまうが、現地に到着したら、カセットガスに熱源を切り替え強モードで冷却すれば、小一時間後にはビールはイイ具合に冷えた状態に。テントを立てるなどキャンプの準備をしていればあっという間だ。
保冷剤や氷を用意する必要もなく、自宅の冷蔵庫のように使えるなんて、本当に便利。キャンプ連泊時などに買い足した常温のドリンクを冷やすことだってできる。
ベテランキャンパーたちにも「ACX35G」愛用者は多く、その冷却パワーを頼りにしているようだ。
ただし、周囲環境温度が30℃を超えると冷却力が低下することもあるので、置き場所を木陰にするなど工夫したい。
場所を選ばずに冷却ができる3-WAY冷蔵庫。一家に一台「ACX35G」があれば、アウトドアだけでなく、リビングや寝室でセカンド冷蔵庫として、また停電や災害時用ギアとしても役に立つことは間違いない。
[問い合わせ]
ドメティック
03-5445-3333
大嶋律子(ジラフ)=文