沖縄国際大学3年の知念鈴さん(21)は拓南グループの入社4年目の社員と対面で意見交換した。「試験の内容や面接時の質問を教えてもらい参考になった。同社の会社説明会にも行きたい」と意気込んだ。
琉球銀行に内定している名桜大4年の仲宗根理緒さん(22)はブースで後輩らの相談に耳を傾けた。仲宗根さんは「就活ノート」を作成し、質問に対する答えの可視化、言語化に努めたことを紹介。
採用・人事などの支援やキャリア教育を手がけるアールディ・フィールズ沖縄の宮城敦代表は「いろいろな企業を回り情報収集し、選考に向けては大学のキャリア支援課などを活用することで内定に近づくことができる」とエールを送った。