【那覇】春の全国交通安全運動(6~15日)に合わせて、県警は6日、運動出発式を那覇市の県警本部で開いた。(1)通学路・生活道路での子どもをはじめ歩行者の安全確保(2)「ながらスマホ」の根絶や歩行者優先の安全運転意識の向上(3)自転車、特定小型原動機付き自転車の交通ルールの理解・順守の徹底-の3点が重点対策として掲げられている。

 昨年、県内の飲酒絡みの人身事故は83件と、2020年以降では最多となった。県警は交通安全運動期間中、繁華街・歓楽街での検問など、飲酒運転取り締まりも強化する。
 県警の井澤和生本部長は、県内では春先から5月にかけて幼児・児童が歩行中、交通事故に遭うケースが増える傾向にあると指摘。4月から始まった自転車の青切符制度にも言及し、「交通ルールの順守と交通マナーの向上を図っていきたい」と語った。
 式典では、明治安田生命保険沖縄支社などが、新小学1年生に交通事故傷害保険付きの「黄色いワッペン」を贈った。新1年生たちは交通安全宣言で「私たちは道路に飛び出しません。信号を守ります。大人の皆さんは飲酒運転しないでください」と元気よく呼びかけた。(社会部・豊島鉄博)
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