巨人・田中将大投手(37)が自身初の伝統の一戦で必勝を誓った。今季2勝目を懸けて15日の阪神戦(甲子園)に先発。

登板前日の14日は敵地で最終調整し「タイガースは今すごく勝率の高いチーム。投打ともにいい状態にある。何とか相手を抑えられるように」と3戦連続での快投を思い描いた。

 計10試合に先発した昨季は同カードで登板なし。楽天時代は通算11登板で5勝5敗(2完投)、甲子園での対戦に限れば4登板1勝2敗、防御率3・00。今年3月8日のオープン戦では、3回1安打無失点と好投した。大観衆の雰囲気、黒土のマウンドは全国制覇を成し遂げた駒大苫小牧時代から知り尽くしている。

 好調な猛虎打線の中で特に警戒するのが森下、佐藤の2人。「WBCに選ばれるような選手なのでね。特にその2人の状態はいいと思う。打線全体をどれだけ線にしないか、分断させることができるかが大事」。今季は開幕から2戦で1勝、防御率1・42。

前回8日の広島戦(マツダ)では3年ぶりに7回を投げ抜き3安打1失点(自責0)と進化を示した。「自分のやることをしっかり整理してマウンドに上がりたい」。甲子園での登板は4シーズンぶり。聖地の“申し子”が日米202勝目を狙う。

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