明治安田Jリーグ百年構想リーグの3月度「月間MVP」が15日に発表され、J1百年構想リーグ・ウエスト(西)で清水のFW呉世勲(オ・セフン、27)が初受賞した。三保グラウンドで取材に応じたストライカーは「3月はいいプレーが多かったと感じている。

課題もあるが、結果を出せたことはうれしい」と振り返った。

 ここまで特別大会でリーグトップタイの6得点。3月は4試合で、14日の岡山戦と広島戦でそれぞれゴールを挙げ、2得点をマークした。「この賞はチームのおかげ。自分の良さを出せるように、チームメートが献身的に走ってくれた」と周囲への感謝を口にした。4月に入ると、5日の長崎戦でリーグ最速となる開始7秒弾を含む2得点。続く前節の広島戦(11日)でもネットを揺らし、2試合で3得点と好調を維持している。

 194センチ、93キロの体格を生かし、攻守両面で存在感を発揮。ヘディングでも強さを見せ、空中戦勝利数はここまでリーグトップの113を記録し、2位の広島・荒木隼人の52を大きく上回る。「駆け引きの中で相手の先手を取ることを意識している。その上で、このリーグが終わった後も1位でいられるようにしたい」。3季ぶりに町田から期限付き移籍で復帰した中での受賞に「清水のエンブレムをつけてプレーできることは光栄。

この賞で満足せず、さらに成長していきたい」と力を込めた。(伊藤 明日香)

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