同作品はタイのドラマが原作となっており、学園という閉鎖空間を舞台に、ある日突然クラスにやってきた謎の転校生“ナノ”(仲島)によって、閉ざされた日常が揺らいでいく学園ミステリー・スリラー。ナノは頭脳明晰で美しく、誰もが憧れる完璧な存在。しかしそのほほ笑みには感情がなく、人の弱さや本音を見抜き、唯一無二の存在感で周囲を追い詰めていく。エピソードごとに異なる学校へ転校するナノが、人々が隠してきた嘘や秘密に静かに踏み込み、“選択”を突きつけていく緊張感あふれる展開となっている。
同作品が俳優デビューとなる仲島を主演に迎え、堤監督、熊切和嘉監督、ユ・ヨンソン監督、畑中みゆき監督の4人の監督が参加し、全6話をオムニバス形式で描く。
同作品が俳優デビューとなる仲島は「こういった場所に立つのが初めてなので、今は緊張でいっぱいです。素晴らしい監督の皆さんのもと、デビューを飾れて本当に恵まれているなと思いますし、こういう形で皆さんに観ていただけて、すごくうれしいです」と率直な感想を口にした。そして、「私たち人間は常に悩みを抱えながら生きていくものなので、そういった意味ではちょっと浮世離れした存在なのかなと。すべて完璧じゃないといけないと思ったところもあったので、そこが難しいところでした。1話ごとにナノを取り巻く人たちが変わるなかでも、どこか一貫性を持って演じられるように意識しました」と語った。
「仲島を一言で例えるなら」という話題では、堤監督が「選ばれた人」と表現。「主役に選ばれるというのは、プロが見れば一瞬で分かるものがあったんじゃないかなと思うんですね。
初回は堤監督による『episode1. 特別レッスン』。堤監督は「仲島さんのお顔が観られる第1話目ですから。そこをまず一番見てほしいなと。社会性があるシリーズなので『あなたの周り、どこにでもあるお話ですよ』という、どこか怖い部分もあるストーリー。『世にも奇妙な物語』を彷彿とさせるものになっているんじゃないかなと思います」と見どころをアピール。
ユ監督による『episode3. 女王の資格』、『episode5. 憎しみの壁』は、ホラー要素が強めの作品。畑中監督による『episode6. 探しものは何ですか?』は、唯一のラブストーリーで、熊切監督による『episode2. ソーシャル・ラブ』『episode4. 正しいのは私』は、映画的なテイストがポイントとなっている。
イベントにはほかに、ユ監督、畑中監督が登壇した。

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