エンゼルスが17日(日本時間18日)、2002年ワールドシリーズ制覇のヒーローであり、エンゼルス史上最高の選手の1人であるギャレット・アンダーソン氏が、53歳で急逝したと発表した。

 エンゼルスのモレノ・オーナーは声明で「エンゼルスは、球団で最も愛された象徴の一人、ギャレット・アンダーソンの死を悼んでいます。

現役時代はもちろん、その後も変わらぬプロ意識、品格、そして忠誠心で、エンゼルスファンの心に永遠に特別な存在として残るでしょう。野球に対する彼の愛情と敬意は計り知れません」と語った。

 エンゼルスは、17日のホームゲームから始まり、今シーズン残りの試合でアンダーソン氏を追悼するため、ユニホームに追悼パッチを着用する。さらに、今夜の試合前には、球団の偉大な選手を偲び、黙祷を捧げるとともに、追悼ビデオを上映する予定だ。

 ロサンゼルス出身のアンダーソンは、1990年のドラフト4巡目で1994年から2008年までエンゼルスに在籍。エンゼルスの試合出場(2013)、安打(2368)、打点(1292)、二塁打(489)、塁打(3743)、長打(796)、満塁本塁打(8)の最多記録を保持。2016年にエンゼルスの殿堂入りを果たした。

 2003年にはカル・リプケン(1991年)に次いで、ホームランダービーとオールスター戦のMVPダブル受賞した2人目の選手となった。また、2007年8月21日のヤンキース戦では1試合10打点を記録している。

 2002年のワールドシリーズでは7試合に及ぶ激戦で32打数9安打6打点を記録し、特に3勝3敗の第7戦では1―1の同点から3回に満塁一掃の二塁打を放ってワールドチャンピオンに貢献した。

 ブレーブス、ドジャースを経て2011年3月に現役引退を発表。通算2529安打、287本塁打、1365打点、打率2割9分3厘。

オールスター出場3回、シルバースラッガー賞2回。現在、菊池雄星が着けている背番号16は、同氏を称えて永久欠番になる可能性もあるではなかろうか。なお、1998年には日米野球で来日している。

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