◆米大リーグ ドジャース―メッツ(15日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が15日(日本時間16日)、本拠地・メッツ戦に今季3度目のマウンドに上がる。打順には入らず、投手専念はエンゼルス時代の21年5月28日(同29日)の敵地アスレチックス戦以来5年ぶりで、22年の大谷ルール導入後は公式戦では初めてとなる。

 試合前、ロバーツ監督が投手専念の経緯を説明した。指揮官は「トレーナー、投手コーチ、私の全員で話して、これが彼にとってベストだと判断した。本人に伝えたら、完全に理解してくれた」。伝えたのは前夜だったといい、大谷の反応を問われると、顔まねを披露。目を見開いて驚いた表情を再現し、報道陣の笑いを誘った。指揮官は「もし死球がなければ今日は普通に投げてDHにも入っていた。ただ、今回は投球だけに集中することで、体にもメンタルにも良い影響があると思っている」と話した。

 この日、「4・15」は初の黒人選手の功績をたたえる「ジャッキー・ロビンソン・デー」。MLBで永久欠番の「42」のユニホームを全選手が着用する。大谷はこれまで20年以降の計6年間、いずれも打者出場。投手としてはメジャー1年目の18年に登板を予定していたが、極寒のため中止。当時は「なかなかその番号をつけて投げる日はない。

すごく楽しみにしてましたけど、どうしようもない」と無念さをにじませており、今回は8年かけて念願の初登板となる。

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