◆JERAセ・リーグ 阪神-巨人(15日・甲子園)=雨天中止=

 巨人・田中将大投手がスライド登板で16日の阪神戦(甲子園)に先発する。先発予定だった15日の同カードは雨天中止となったが、首脳陣はマー君のスライド先発を決定した。

 決断の大きな要因の一つが、田中将の好調さだろう。今季はここまで2登板で1勝0敗、防御率1・42。強敵・阪神相手で、しかも昨季4勝8敗と苦しめられた甲子園での一戦に起用されるだけの安定感を示している。

 甲子園での練習を見守った杉内投手チーフコーチは、好調の要因はストレートにあると分析。「ベース上の真っすぐの強さ、押し込めている」と目を細め、球速表示以上に直球が走っていることが好成績につながっているとした。

 同コーチは「変化球に頼らなくてもファウル、見逃しを取れている」と今季の投球について語り、「そうなると変化球が生きますよね、スプリット含めて」と続けた。走っているストレートが変化球の効果をより高め、好循環を生み出しているという。

 前日14日の阪神戦では則本が気迫十分の投球で6回無失点と好投し、勝利に貢献。経験豊富な2人で、リーグ王者相手に敵地“2戦2勝”を目指す。

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