◆チャンピオンズマイル(4月26日・芝1600メートル、香港・シャティン競馬場)国内最終追い切り=4月15日、栗東トレセン

 初の海外G1制覇へ向け、ジャンタルマンタル(牡5歳、栗東・高野友和厩舎、父パレスマリス)が栗東・坂路で抜群の動きを見せた。

 一本目をキャンターでリズム良く駆け上がると、15分後の4時25分に再度単走で追い切りを行った。

体幹の強さを感じさせるパワフルな脚取りで一直線に鋭伸。終始馬なりで53秒3―11秒6で突き抜けた。騎乗した高野調教師は「今朝は整える感じで追うことはなく、無理なく良かったと思います。追ったら一体どれくらいの時計が出ていたのかなと思いました」と手応えを深めた。

 前走のマイルCSは好位から1分31秒3のコースレコードタイで快勝し、史上初となる牡馬が出走可能な国内の芝マイルG1・4競走を完全制覇。今年初戦はドバイターフを予定していたが、中東情勢を考慮して早々に辞退した。トレーナーはスローキャンターからも状態の良さを感じ取っている。「今週末に日本で競馬があっても結果が出せるくらいに出来ています。ドバイを目指していたので、相当な出来だと思います」と自信をのぞかせた。

 香港は24年12月の香港マイル(13着)以来の遠征となる。「勝利したいという目的の下、香港へ行きます」と指揮官。名実ともに日本芝マイル界の大将格となった今、堂々とリベンジVを狙う。

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