アイドルグループ・ももいろクローバーZ(以下ももクロ)が1日、都内で行われた『スターダストプラネット 新プロジェクト記者発表会』に参加し、2024年度に新たに展開していく大型プロジェクト『無限会社スタプラ』の発足を伝えた。

 ももクロは結成15周年を迎えた昨年5月から、「NO RULE」をコンセプトとし、日本中の企業、団体、商店とのコラボレーションプロジェクト『NO RULE PARTNERSHIP』を発足した。日本郵政グループや渋谷区ふるさと納税、小江戸鏡山酒造など、30件の多角的なコラボを展開してきた同プロジェクトだが、2024年度はその規模をさらに拡大。スターダストプロモーション所属の女性アイドルグループ全体を巻き込み、大型プロジェクト『無限会社スタプラ』を立ち上げた。

 この日の発表会にはももクロのほか、私立恵比寿中学、TEAM SHACHI、ばってん少女隊、超ときめき▽宣伝部(▽=ハートマーク)、AMEFURASSHI、いぎなり東北産、ukka、CROWN POP、浪江女子発組合、スタプラ研究生の計11組69人が参加し、新プロジェクトの内容をテーマにトークを行った。

 プロジェクトを取りまとめる“社長”を聞かれ、はじめに白羽の矢が立ったのは参加者の中で最年長となるももクロの高城れに。高城が「年齢で言うと私になるけど…」と応えると、同グループの佐々木彩夏は「でも一番しっかりしているのは私」と対抗した。

 続けて、私立恵比寿中学の真山りかは「だったら、あーりん(佐々木)と同い年の私も!」と立候補し、最終的には登壇した69人中68人が手を挙げる展開に。最後にももクロのリーダー百田夏菜子が「じゃあ…」と恐る恐る手を挙げると、全員が「どうぞどうぞ!」と声を合わせた。

 百田は「責任重大すぎて。一度社に持ち帰って話し合いたい」と笑わせつつ、「全員で相談したり、力を合わせながら、いろいろなお仕事に取り組んでいきたい」と力強く意気込みを語った。