さの隆氏の原作コミックを実写化。幼なじみの俳優が引き起こした史上最悪の毒ガステロを食い止めるべく、北山は過去にタイムリープして事件の真相を探っていく主人公・神崎一を演じる。オファーを受ける前から原作愛読者だったという北山は「この漫画をどこまで実写化するのか、ワクワクしましたし、予告にも出てきますが吐血、血の量がすごいことになっている」と期待をあおる。
過酷な内容なだけに主演の負担を共演の高橋光臣が心配すると北山は「あと1ヶ月で数キロしぼる覚悟です。きっと追い込まれるんじゃないかな。その分、追い込まれたときの表情で伝わるものもある。
今作では北山が主演したドラマ『ただ離婚してないだけ』でも共演した深水元基も参加。前作の撮影当時は2人で減量していたことから「10何キロしぼってた。その時追い込まれる役でお互いにしぼったんだよね。現場でダイエットの話をしながら…」と懐かしむ深水に、北山は「(深水が今作の)現場でお弁当を食べていると安心するんです(笑)」と笑顔。ハードな作品ながらも現場の和やかな雰囲気をのぞかせていた。
このほか、玉城ティナ、鳴海唯が参加した。