モデルの冨永愛が8日、ヘアケアブランド「LUX(ラックス)」のブランドアンバサダーに任命され、都内で行われた就任発表会に登壇。ゲストとして参加したお笑いタレントのヒコロヒーとトークを行った。


 同ブランドでは、基幹商品である「ラックス スーパーリッチ」の発売から35周年の節目を迎えることを受け、新たなスローガンを提示。新アンバサダーの冨永が出演するテレビCM「#BeHairself 私らしく輝く髪へ篇」を製作し、12日より全国で放映する。

 トークパートでは、同製品のアニバーサリーにちなみ、“冨永愛らしさ”を深堀りするため35項目におよぶ質問が用意された。その中で「コンプレックス」に話題がおよぶと、冨永は自身の身長がコンプレックスであった過去を告白した。

 冨永は「私の場合は運良くモデルをやらせていただけるようになったことで、身長を武器にすることができた」と振り返りつつも、「今でもたまにイヤだなと思う瞬間はある。なんか見下しているように見えるじゃないですか。
昔の思い出が引っかかるとどうしても拭えないですよね。だから、今でも普段はヒールが履けない。特に日本で私くらいの身長って珍しいので、ただでさえ目立ってしょうがない(笑)」と本音も吐露。

 コンプレックスの克服については「自分を好きになれていくと、それがだんだんと成功体験になっていって、気にならなくなると思う。地道に成功体験を積み重ねていくしかないです。いきなりジャンプして『私すごい!』とはならないですから」と言い、「自分の魅力はどこだと思うか」という質問が投げかけられると、笑顔で「この身長とスタイル」と言い切ってみせた。