第7話は、華族の令嬢・涼子(桜井ユキ)、最年長の梅子(平岩紙)、留学生の香淑(ハ・ヨンス)とお昼を食べるようになった寅子(伊藤沙莉)だったが、誰とも群れない山田よね(土居志央梨)とは距離が縮まらないでいた。
寅子が東京地裁の裁判を傍聴することになる…というラストを迎え、直後の“朝ドラ受け”では、鈴木奈穂子アナが「いよいよこの後、ちょっと裁判のシーンも見られそうですけどね。大吉さん、ずっと…」と水を向けると、博多大吉は「いや裁判所がセットなのか実在の建物なのか気になって、話が後半入ってこなかった。でもあの光景、見覚えあるような…」と首を傾げる。
ネット上では「名古屋市市政資料館では」という指摘が多く見られている。
第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。