第11話は、生徒数が減り、存続の危機に陥る明律大学女子部。
留学生の香淑(ハ・ヨンス)から悪気はないものの「ほら女中さんもいらっしゃる」と間違われた花江は「いいんです、私なんて女中みたいなおのですから…」と我慢の限界の様子。心配する寅子に「寅ちゃんにお嫁に来た人の気持ちは分からないわよ」と愚痴をこぼした。
しかし、この言葉を姑・はる(石田ゆり子)が近くで聞いていて、気まずい雰囲気となり…というシーンで終了。直後の“朝ドラ受け”では鈴木奈穂子アナが「うわ~、最悪のタイミングで…」と反応すると、博多大吉が「元々は同級生だから複雑ではあるけど…」と話し、今後の展開を心配がっていた。
第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。