俳優の中村アンが主演を務め、横山裕(SUPER EIGHT)が共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『約束 ~16年目の真実~』(毎週木曜 後11:59)の第1話(11日放送)のTVer再生回数が100万回(11~16日、ビデオリサーチ算出)を突破した。同枠史上歴代最速タイとなる。


 今作は、完全オリジナルの心理サスペンス。2008年、連続殺人事件が起こり、犯人として主人公・桐生葵(中村)の父が逮捕され、故郷・望野町を離れる。16年後の2024年、過去の真相を探り父の無実を証明するため、刑事となった葵は故郷に戻る。バディ・香坂慧(横山)に監視されながらも、真相を追う。

 第1話では「登場人物全員、容疑者候補」という予告通りの展開に。ラストには、16年前を彷彿(ほうふつ)させる「口にビー玉を詰められた遺体」が発見された。
同級生メンバーを始め、岡部たかし、杉本哲太など実力派俳優による「全員が怪しく見える」演技によって、考察合戦が繰り広げられている。

 今回、第2話の場面写真も公開された。香坂をはじめ、捜査第一係は、16年前の事件の模倣犯だと考える。しかし、葵は16年前の事件はえん罪で、今回の殺人はまだ捕まっていない真犯人の可能性があると反論する。

 そんな中、尾藤恵(佐津川愛美)と天草勇樹(森永悠希)、飛鳥桃(織田梨沙)ら映像研究部の仲間から、葵は16年前のある真実を聞くことになる。その後、梅崎若菜殺害事件の直後に現場近くを立ち去る男の存在が判明。
防犯カメラの映像に映ったその姿は、不破翔(細田善彦)によく似ていた。

 捜査は、不破をマークして進められることに。葵は課長の一条健人(岡部)に、不破と梅崎の接点を調べたいと訴える。一条は、香坂と行動することを条件に、葵の捜査を許可。葵と香坂が捜査を進めていくと、不破への疑いはさらに強まる。