米シーフードレストラン「レッドロブスター」の連邦破産法の適用を検討していることが報じられたことを受け、日本で同店を展開するレッドロブスタージャパンは17日、「経営母体が別」として影響がないことを発表した。

 レッドロブスタージャパンは公式X(旧ツイッター)に書面を投稿。
「アメリカ レッドロプスターの連邦破産法の適用申請検討の報道につきまして」と題した内容で「日本で運営している『レッドロブスター』はレッドロブスタージャバン株式会社により運営されております」と説明。

 続けて「今回報道されている『アメリカ レッドロブスター』とはフランチャイズ契約を結んでおりますが、資金繰り等は日本で完結しており、経営母体が別となっております」とし、「そのため、日本の『レッドロブスター』に対しての影響はございません」と伝えた。

 レッドロブスターは1968年アメリカで誕生し、1982年に日本に上陸したシーフードレストランチェーン。カナダから直送される身の詰まったライブロブスターや、様々な調理方法で味わえるオイスター、旨味たっぷりのクラブやシュリンプなどのメニューを展開する。

 東京に7店舗、神奈川に5店舗、千葉に3店舗、埼玉・山梨・大阪・兵庫・長崎・沖縄に1店舗を構える。