テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作では、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が刑務所に収容されるという困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索する。先の読めない手に汗握るサスペンスと、スリリングかつ心に染み渡る人間ドラマが交錯する壮大な物語を紡いでいく。
斎藤は“汗っかきでハンカチを常備している”という役だそうで「“シズル感”のみを頼りに演じています。そのため、オイルとかスプレーをかけていただくのですが、カメラ用のレールに使われるオイルがなくなると、僕のオイルをよかったら使っていただけませんかと、レールのような気持ちでこの作品に参加しています」とユーモアを交え会場を笑わせた。
斎藤とはドラマ『BG~身辺警護人~』をはじめ、多数の作品で共演経験がある木村は、今作の撮影現場について「何に対しても斜め下を向きながらほほ笑み続ける斎藤工がいてくれる。非常に現場は女性からしたらたまんない現場になると思いますよ(笑)。
すると斎藤は「確かにデフォルトではニヤニヤ…ではなくニコニコしているので。木村さんとは『BG』の時にバディを組ませていただいて、2人でしかできないコミュニケーションができた。ここでは発表できないような会話もできましたし、その関係性を経て、今までの積み重ねで今作も演じられています」と語った。
イベントには、同日出演が発表された竹内涼真(30)、山本舞香(26)、一ノ瀬颯(27)、上川隆也(58)、小日向文世(70)、天海祐希(56)が登場した。