第3試合 ベアナックルルール 2ラウンド5分(58.9キロ)
◯篠塚辰樹 ― X J.マルティネス
1ラウンド 1:33 KO
日本のメジャー団体で初めて行われた「ベアナックル」ルールの試合で、自らこのルールの試合に飛び込んだ元Krushフェザー級王者の篠塚辰樹が、豪快な右フック一発でアメリカ人選手のマルティネスから見事なKO勝利を飾った。
「ベアナックル」は、素手にバンテージだけを巻いて殴り合う過激ルールで、アメリカで人気沸騰中。
独特の緊張感にあふれるリングで向かい合った両者は、ゴングが鳴った直後から一気に仕掛ける。篠塚がパンチを的確に当てる一方、マルティネスのパンチは篠塚が冷静によける。徐々に篠塚が圧をかけてロープ際に押し込んだところで、右フックを顔面にヒットさせると、マルティネスはダウン。立ち上がることができず篠塚が勝利して喜びを爆発させた。
マイクを握った篠塚は「みんなどうだった、ベアナックル?最高でしょ。