アイドルグループ・AKB48の3期生、“ゆきりん”こと柏木由紀(32)が4月30日、東京・秋葉原の“聖地”AKB48劇場で卒業公演をスタートさせた。

 AKB48のメンバーとしてのラストステージのオープニングは、最初で最後の単独センターを務めた63rdシングル「カラコンウインク」。
現役メンバー15人とともにセンターで躍動した。

 劇場公演恒例の自己紹介では、AKB48ではラストとなる「寝ても覚めてもゆきりんワールド! 夢中にさせちゃうぞ! ゆきりんこと柏木由紀です」のキャッチフレーズで沸かせ、声援に何度も「ありがとうございます」と感謝した。

 「柏木由紀を一言で表すとしたら」のお題に柏木は「言っちゃうよ? 私は…私がレジェンドです!」と言い切りながら大照れ。「AKB17年、選抜もたぶん55回くらい? そして、32歳までっていう。この記録、そうそうとんでもない子が出てこない限りは抜かれないかなと。暫定AKB48のレジェンドとして、名前を残せたかなと自分では思っています」と胸を張った。


 続けて「私の17年間が始まったこの劇場で、AKB48としての最後の日を思う存分楽しみたいと思います」と笑顔を見せ、割れんばかりの拍手を浴びた。