タレントの壇蜜が、6日放送のBS朝日『サウナを愛でたい』(後10:30)に出演。2023年の体調不良について振り返った。


 壇蜜は「退院して、半年くらい経ったんですけど、ちょっとね、いつも通りの暮らしを心がけて、ペットの世話だったり、ずつできること増やしていこうなんて言っているという中で、ナレーションのお仕事も復帰させていただいて、頑張っていたんですけど、すごいんです、この半年で会社が倒産し…」とコメント。

 続けて「私は、一昨日かな、あばら骨を折り、きのうなんですけど、飼っているペットに顔を引っかかれて、1回血だらけになって、床に落ちた自分の血を初めて自分で拭きました。踏んだり蹴ったり。倒産してあばら折って、顔から血を出して」と明かしていた。

 世はまさにサウナブーム。次々と話題のサウナが誕生し、“サウナハット”などのヒットアイテムも生まれている。
サウナ施設の熱波師も、その技に注目が集まるなど、日本のサウナはまさに黄金時代が到来。そんなサウナの魅力を伝えるべく、2020年4月に同番組がスタートした。音楽業界きってのサウナ好き・ヒャダインと、サウナ界のレジェンドで名言「ととのった」の生みの親・濡れ頭巾ちゃんが各地のサウナ施設を巡り、施設で働く人や利用者とのふれあいなどを通じて、全国津々浦々、1万軒以上あるともいわれるサウナ施設の「個性」をあの手この手で愛でてきた。

 当番組のスタート時からナレーションを担当しているのは、女性サウナーとして知られる壇蜜。ときに訪問先で羽目を外すヒャダインと濡れ頭巾ちゃんを独自の目線でたしなめてきた。番組レギュラーとして、欠かせない存在の壇だが、一方で2023年には体調不良で多くの仕事を休む事態に。
当番組のナレーションも休むことがあったが、同年7月に復帰。以前と変わらぬ穏やかな口調、菩薩のような深い愛情のある言葉で、“おじさんふたり”のサウナ探訪記に寄り添い、見守ってきた。