俳優の栗山千明が主演を務め、伊藤健太郎が共演する読売テレビ・日本テレビ系全国ネット木曜ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(毎週木曜 後11:59)の第8話が、きょう22日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。


 原作は、一木けい氏による小説『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(幻冬舎文庫)。正直すぎる愛が混ざり合う、スパイシーでスウィートなラブストーリーが繰り広げられる。“ポリアモリー(複数恋愛)”を貫くシングルマザーの主人公・水野伊麻(栗山)と小森氷雨(伊藤)、風間到(丸山智己)と空久保亜夫(Kis-My-Ft2・千賀健永)ら3人の恋人との物語を描く。

 第7話は、複数恋愛に生きる伊麻の背中を見続けてきた娘・千夏(小宮山莉渚)が初めての恋人から下着姿の写真を撮られ、その異常な愛情表現の前に、精神的に追い詰められていくところで幕を閉じた。

 第8話では、初めての恋人の行動に追い詰められ心身ともに疲弊した千夏に、母である伊麻が寄り添おうとする。しかし、そんな母に対して、千夏は「ママに相談しても意味がないよ」と心を閉ざしてしまう。そして、これまで千夏の相談に乗ってきた伊麻の彼氏・氷雨も、伊麻の千夏に対する向き合い方を責め立てる。奔放に生きてきた恋多き母は、娘、暴走する恋人とどう向き合うのか。そして、「愛なんて分からない」と涙を流す千夏に、伊麻や氷雨たちの想いが届くのか。

 さらに、Huluオリジナルストーリーの配信も決定。配信開始は最終話となる第10話放送終了後からとなり、伊藤、千賀、丸山、小宮山が出演するアナザーストーリーとなる。詳細は後日発表される。
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