脚本家の三谷幸喜氏が歌舞伎の作・演出を手掛ける「三谷かぶき」の第2弾として「ショウ・マスト・ゴー・オン(仮題)」を11月に東京・歌舞伎座で上演することが22日、発表された。

 「ショウ・マスト・ゴー・オン」は1991年に三谷氏が主宰する劇団「東京サンシャインボーイズ」で初演。

演劇のバックステージを描いた物語で「舞台は一度幕を開けたら、その幕は下ろしてはならない」という舞台人の誇りが観客の胸に迫る。三谷氏にとっては2019年の「月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと) 風雲児たち」以来の歌舞伎となる。松本幸四郎、片岡愛之助、中村獅童らが出演する。

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