本作は、清原演じる愛を信じないクールな弁護士・愛子と、成田凌が演じる動物しか愛せないこじらせ獣医・快の“愛犬”同士が恋に落ちたことをきっかけに始まるラブストーリー。2人の前に現れ、三角関係となる訳アリの韓国人御曹司・ソハを、日本のドラマ初出演となる韓国俳優ナ・イヌが演じる。TBSドラマチームと韓国の制作会社STUDIO DRAGONが初の共同制作を手掛けた。
萩原は、快が院長を務める動物病院の若手看護師・渡辺功介を演じる。動物看護師として動物の扱いに長けていて快からの信頼も厚い功介は、仕事が終われば一転プライベートな時間を謳歌する社交的で今ドキな若者。恋愛強者でもあり、実は動物病院に出入りする人の中に気になる人がいるようで…功介の恋愛模様も注目される。
宮澤は、愛子が働く法律事務所のパラリーガル・弓削留美子役。現在放送中の日曜劇場『キャスター』に出演中で、2クール連続のTBS連ドラレギュラー出演となる。演じる留美子は、無駄のない仕事ぶりで事務所内の評価も高い優秀な人物。他人に干渉せず常に俯瞰で物事を見るタイプの留美子は、完璧主義で人を寄せ付けないところがある愛子と相性が良く、頼れる右腕的な存在。快やソハとの関係に悩む愛子に、客観的視点から核心をついた言葉を投げかける相棒的な存在でもある。
岸谷は、愛子が働く法律事務所の所長・本澤恵太を演じる。
■萩原利久、コメント
最近動物たちと共演する機会が何度かあり、今回も勝手にご縁を感じています。
これまで落ち着いた役を演じることが多かったので、真逆のキャラクターを演じることがすごく楽しみ。
功介はエネルギッシュでアッパーな子なので、彼の出方次第でそのシーンのテンションが変わると思うし、うまく遊んで楽しみながら演じたいです。
成田さんとは以前全く違う世界観の作品でご一緒していたので、今回どんな芝居のやり取りができるかも楽しみの一つ。
ワンちゃんがとにかく可愛くて人には出せない表情がたくさんあるので、そこも込みで楽しんでほしいです。
■宮澤エマ、コメント
韓国のチームとの共同制作ということで、現場では初めましての方も多く、チャレンジしがいのある作品だなと。
留美子は愛子の良き仕事のパートナーで、話が進む中で公私の“私”の部分でも相談相手になっていく役柄。
セリフもポップで日本の台本ではあまりない言葉遣いが多い印象なので、それをどう表現しようか、楽しみながらトライしています。
韓ドラらしいキュンキュンする要素と同時に働く女性ならではの視点も入っている今作。
恋に仕事に頑張る女性もいれば、おひとりさまライフを満喫するキャラクターもいます。
あまり構えず可愛いペットたちに癒されながら肩の力を抜いてご覧ください。
■岸谷五朗、コメント
僕は犬が大好きなので、犬が大きな役割を果たす企画を興味深く思いましたし、そこに若者たちの恋の駆け引きがどう付随してくるのか、おじさん的にはどんなキュンキュンが待っているのかを俯瞰で楽しみたいです。
清原さんのことは幼い頃から知っていますが、すごく吸収力がありいい芝居をする成長期の俳優さん。
法律事務所で凛と頑張る彼女を見ながら、クランクアップ時には一段と進化した姿を見せてくれるだろうと今から楽しみです。
本作は“ときめく”って素晴らしいし人生を面白くすると感じられる作品になると思います。
法律事務所パートはときめきからは少し外れますが、そこで起こるさまざまな争いごともお楽しみに。