同番組は、付き合いながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛にあふれた結婚決断リアリティ番組。
今回放送開始した最新作『さよならプロポーズ via スペイン』では、前シーズンに引き続き、さや香・新山とヒコロヒー、藤本美貴がスタジオに出演。さらに今シーズンのスタジオ見届け人として、新たに俳優の桜田通と、元乃木坂46の松村沙友理が登場し、2組のカップルの旅を見守る。
結婚願望のない43歳の会社経営者・年上彼氏タカミツと、30歳を目前に結婚を意識する29歳のモデル兼システムエンジニアの彼女・タマミは、交際4年。タマミは30歳を目前に控え、タカミツとの将来を真剣に考えている。しかし、タカミツがタマミの一人暮らしの家に転がり込んでいることや、「自分はピーターパン症候群で年齢を気にしない」「今が楽しければいいじゃん」と自由な発言を連発する。
さらに、結婚についても「大好きだけど、籍を入れるのってややこしい。紙切れ一枚で法律に縛られるのは、21世紀には古いシステム」「俺の中で結婚にいいイメージがない」と否定的な発言でタマミを戸惑わせる。一方で、タマミは「私はいいことしか考えないから、楽しい結婚生活を送りたい」と語り、第1話より結婚に対する考えの違いが明らかになった。
このカップルについて藤本は「この番組にぴったり、ほんと7日で(結婚するか別れるか)決めてって感じ」と評し、タカミツについて新山が「芸人の後輩におったらめっちゃ好き」と語るも、藤本は「旦那の後輩にいたら嫌ですけどね」とピシャリ。
さらに、視聴者からの「パートナーに不満があってもすぐに言えない」という相談に藤本は「私は伝えられます」と自信満々に答え、その方法について「私は上司だと思って、この私の嫌な気持ちをプレゼンする、でも上司の機嫌が悪いときにこのプレゼンしても通らないなって思ったら『あのさ、この間のこれなんだけど』ってプレゼンが通りやすいタイミングと雰囲気のときに言う」「ケンカしたいわけじゃないしいやな気持ちをどうにかわかってほしいし伝えたいっていうのが一番の目的だから」と口にし、スタジオからは「さすがでございます」と称賛の声が上がった。
さらに番組では、情熱の国・スペインの絶景とともに、涙ながらのぶつかり合いをしながら結婚に向き合うもう1組のカップルも登場。アパレル店員として勤務する26歳の年下彼氏・ケイゴと、アイブロウサロンを経営する29歳の彼女・ヤワラも参加する。