タレントの井上咲楽(25)が8日、自身のインスタグラムを更新。『奥信濃100』にて「山で100キロ、17時間15分で走り切りました。
ついにウルトラトレイルランナーになりました!」と写真を添えて報告した。

 井上は「昨年からトレイルランニングの魅力を感じて、山に走りに行くようになり、大会にも出場してきましたがトレイルの100キロは次元が違いました。女子ランナーに一気に抜かされても、腰の痛みに耐えられず、彼女たちを追えなかった自分の情けなさがとっても悔しくて過呼吸になりメソメソ泣いて、90キロ過ぎてもう終わりだというのに下りの足の痛さに泣いて、最後のエイドステーションでの人のあたたかさに泣きました」と回顧。

 続けて「初の100キロは泣いてばっかりで限界を前にした自分の弱さを知りました。それでもペーサーをつとめてくださった宮崎喜美乃さん(※崎=たつざき)に何度も何度も励まされ、なんとかなんとかゴールに辿り着きました。いやー…ゴールできてよかった。絶望と希望を交互に感じた100キロでしたが、ゴールの景色を見られたことが心から嬉しいです!」と記した。

 そして「ロングトレイルには強さが必要で、人間がものすごく出る奥深いスポーツな気がしました。人間が剥き出しになって、体の変化もたくさん感じられました。それを感じられてよかった!走れてよかった!そして、朝から夜まで、大会を支えてくれたすべてのボランティアスタッフの皆さんへ。エイドの笑顔、声かけ、道案内…そのひとつひとつに救われました。本当にありがとうございました!」と呼びかけていた。
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