１クラスしかない小学校の同級生だった2人、21年後の写真に…「みんなが驚いた」「担任の先生に伝えたい」

小学校6年間を同じクラスで過ごした幼馴染夫婦、ちっちくんママ＆パパ。出会いから21年後、とある場所で撮影したファミリーフォトに反響があった。6歳で出会い、人生のほとんどを一緒に過ごす2人の馴れ初めと幼馴染夫婦の魅力とは。■きっかけはSNSでのやりとり。大学時代に交際スタート――1クラスしかない小規模の小学校で育ったそうですが、当時のお互いの印象をうかがえますか？【ちっちくんママ】 当時の夫は、私の友達の好きな人だったので特に恋愛感情はありませんでした（笑）。ただ、陸上大会の種目が同じだったり、修学旅行のグループが同じで、新幹線やバスで隣の座席だったりしたこともあり、クラスの中ではよく話をする友人の1人だったと思います。【ちっちくんパパ】 妻は誰とでも仲が良く、元気で明るい印象でしたね。――仲の良い友人からカップルになるまでは…？【ちっちくんパパ】 中学・高校は関わる機会はほとんどありませんでした。大学生の時にSNSを通じて連絡を取り、久しぶりに会うことになって、その後交際する運びとなったんです。【ちっちくんママ】 もう少し詳しくお話をしますと（笑）、私が引っ越したため、中学以降は別々の学校に進学し、疎遠になりました。その後、高校生3年生の時にSNSを通じて連絡を取り合うようになりました。夫と連絡をすることが受験勉強の励みになって、楽しくやり取りをしていたと思います。正直、私はその時点で夫のことは気になっていました。ところが、彼女がいると別の人から聞いて、連絡するのをやめたんです。――そうだったんですね…。【ちっちくんママ】 その後、私は地元の大学へ進学し、夫は他県の大学に進学したのですが、しばらくして再び夫と連絡を取り合うようになって。夫が地元に帰ってきた年末年始に久しぶりに会い、そのまま交際することになりました。■「出会ってから22年。夫婦でもあり、親友のような存在」――幼馴染カップルを公表して周囲の方々のリアクションはいかがでしたか？【ちっちくんママ】 SNSで付き合っていることを公表したんですが、小学校の同級生たちはみんな驚いていましたね。それこそ私は引っ越してしまい夫と接点がなかったため、どうやって付き合うことになったのかと、みんな疑問に思ったようです。両親も驚いていましたけど、両親同士が顔見知りなので、お互い安心もあったかと思います。当時の担任の先生にも報告したいと思い年賀状を送ったのですが、返信が来ず…ちゃんと伝わっていたら嬉しいです。【ちっちくんパパ】 妻と付き合っていることを伝えた時に、一番驚いていたのは、両親だったと思います。「あやかちゃんって、あの小学校が一緒だったあやかちゃん!?」と驚いていたのを覚えています。正直、妻と私自身も小学校の同級生とお付き合いすることとなるとは思っていなかったので、私たち自身も驚きです（笑）。――大学生時代からの交際を経て、ご結婚。今では2児のママパパのおふたり。幼馴染夫婦の魅力についてお聞かせください。【ちっちくんパパ】 同級生なので、小学校時代の思い出やさまざまなことで盛り上がったり、共感できることが多くあります。【ちっちくんママ】 あの時あーだったよね！懐かしいね！など昔話に花を咲かせることもしょっちゅうです。小学校の時から私のこと好きだったんでしょ！と冗談で言ったりもします（笑）。共通の知り合いが多いことも魅力の一つです。でも１番は、なんと言っても人生のほとんどを一緒に過ごしていることだと思います。初めて出会ったのが6歳なので、出会ってから今年でもう22年。夫婦でもありますが、親友のような存在でもあります！