俳優の斎藤工(43)、永尾柚乃(8)が23日、テレビ朝日系7月期ドラマのメインキャストが集合した『tv asahi DRAMA FES 2025 Summer』合同記者会見に参加した。

 『誘拐の日』(毎週火曜 後9:00)で共演する2人。
物語の主人公は、斎藤が演じるマヌケな誘拐犯・新庄政宗。心臓病を患う実の娘のため、やむを得ず裕福な病院長の娘・七瀬凛(永尾柚乃)を誘拐する。だが、凛は記憶を失っており、自分が父親だと偽ってしまった新庄は、少女との奇妙な逃亡生活を余儀なくされることになる。

 撮影でのエピソードを聞かれた斎藤は、永尾に対して「柚乃さんは“子役”っていう感じが全くなく、本当にプロフェッショナル。35歳上なんですけど、僕は先輩だと思ってるんです」と告白。永尾が2ヶ月前に撮影した外国語のせりふも、いまだに覚えているという天才エピソードも披露した。

 しかし、子どもの一面も時折のぞかせるそうで「たまに僕とか監督のこと“ママ”って言い間違えてほっこりしてます(笑)」と優しい笑顔を見せていた。

 同イベントは、同局史上初のドラマ合同記者会見。この日は7月放送となる『誘拐の日』(毎週火曜 後9:00)に出演する斎藤、永尾、『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(毎週水曜 後9:00)に出演する大森南朋、相葉雅紀(嵐)、松下奈緒、『しあわせな結婚』(毎週木曜 後9:00))に出演する阿部サダヲ、松たか子が登場した。
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