映画『鬼滅の刃』W主題歌が発売に　Aimer、LiSA、椎名豪、梶浦由記からのコメントが到着

　AimerとLiSAが、現在公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』のW主題歌を担当し、それぞれの楽曲を収録したシングルCDがきょう23日にリリースされた。

　Aimerの「太陽が昇らない世界」は、アニメ『鬼滅の刃』シリーズの総合プロデューサー・近藤光が作詞、アニメの劇中音楽を担当する椎名豪が作曲・編曲を手がけた、荘厳なオーケストラとボーカルが響き合う一曲。LiSAの「残酷な夜に輝け」は、同じく劇中音楽を担当する梶浦由記による作詞・作曲で、これまでにも同シリーズで多くの主題歌を生み出してきた2人の再タッグによる壮大な楽曲に仕上がっている。

　Aimerは「それぞれの悲しみを強さに変えて最終局面へと飛び込んでゆく彼らの運命を歌い支えるつもりで、わたしなりの“全集中”で歌いました」とコメント。LiSAは「戦う全てのあなたへ。祈りと願いを込めて歌いました」と語っている。

　CDは両曲とも通常盤に加え、アニメ描き下ろしイラストを使用したミニポスター付きの期間生産限定盤を展開。「太陽が昇らない世界」には“胡蝶しのぶ”、「残酷な夜に輝け」には“冨岡義勇”がそれぞれ描かれた三方背ケース仕様で、ミュージックビデオを収録したBlu-ray Discも同梱されている。

　なお、24日の午後7時45分から50分頃には、2曲のミュージックビデオがYouTubeでプレミア公開される予定。あわせて、アニメ『鬼滅の刃』シリーズの過去主題歌を振り返る『主題歌MV集一挙視聴会』も同日午後7時からYouTubeにて実施される。

■Aimer コメント
椎名豪さん、近藤光さん。
この上ない愛を持ってずっとアニメ『鬼滅の刃』と向き合ってこられたお二人が、
この曲を託してくださいました。

それぞれの悲しみを強さに変えて最終局面へと飛び込んでゆく彼らの、
その運命を歌い支えるつもりで、わたしなりの“全集中”で歌いました。

同じように「太陽が昇らない世界」で今も戦っているあなたに、この曲が届きますように。

■椎名 豪コメント
Aimerさんを筆頭に作詞、編曲、演奏家、エンジニア、スタッフの皆様に支えられてできた曲です。
映像を観ながらのAimerさんのエモーショナルな歌唱収録に立ち会えたおかげで、
僕の闘志も爆上がりしてしまい、この曲を早く届けたいと思いました。
Aimerさんの声を存分に、最大12声、とっても低いところから高いところまで、万華鏡のような表現を堪能して下さい。
また、曲の中に『鬼滅の刃』のいろんなテーマが入ってるので、探してみてもらえると嬉しいです。

■LiSA コメント
『鬼滅の刃』を通してたくさんの楽曲を授けてくださった梶浦由記さんと『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』に向かいます。

戦う全てのあなたへ。
祈りと願いを込めて歌いました。
「残酷な夜に輝け」

■梶浦由記 コメント
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』、LiSAさんと共に主題歌を作らせていただけたこと、心より光栄に思っております。
ストーリーに大きく食い込んでいる楽曲ですので、より物語と細部まで同化しつつ、
LiSAさんに高らかに歌っていただける楽曲であるよう、練りに練って完成に至りました。
物語を飾る音楽として、そしてLiSAさんの歌われる「歌」として、皆様に存分に心躍らせていただけますよう祈っております。