哲学的なテーマを独特のユーモアと人間ドラマを交えて見せる演劇を得意とし、TBS系金曜ドラマ『イグナイト-法の無法者-』や世界各国で話題となったNetflixオリジナルドラマ『全裸監督』などを手掛けた山田能龍氏を筆頭にした劇団「山田ジャパン」による最新作。
令和7年。混迷を極めたテレビ業界の余波を受け、バタつくドラマ制作の現場。青野(原)は、自身が惚れ込んだ漫画の映像化で初のチーフ作品を担当することになる。原作者の許諾・キャスト・製作陣と盤石の布陣を整え自信満々でスタートを切るが、想定外のトラブルが次々と舞い込んでくる。そして極めつけには主演俳優の名物マネージャーから「この脚本とこの相手役であれば、主演は降ろさせます」と言われてしまい…。
このほど、原、いとうあさこの共演者に、松田大輔(東京ダイナマイト)、永山たかし、清水麻璃亜がゲスト俳優として登場することが発表。団員たちとともに、作品を盛り上げる。山田が当て書きで書き下ろす山田ジャパンの最新作に注目だ。