原作は、“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里氏による小説「能面検事」シリーズ。
第3話のタイトルは「記憶のない容疑者」。不破は不可解な転落死事件を担当。ヤング・ダブルケアラー問題が浮き彫りになる。また番組の公式Xでは、3話の登場人物の相関図を公開している。認知症の祖父の面倒を見ながら、居酒屋アルバイトとして働く吉野佑真役に楽駆、認知症を発症している佑真の祖父で、雑居ビル転落死事件の被疑者となる吉野康介役に日野陽仁、大阪府警本部長・柳谷泰典役で大河内浩が出演する。
■第3話あらすじ
所轄署で起きた2件の「捜査資料紛失」を暴いた不破は、何と大阪府下の全所轄署への一斉捜査を検察上層部に提案する。同時に雑居ビルで起きた転落死事件を担当することに。アルツハイマーの被疑者・吉野康介は検事調べで「覚えていない」の一点張り。康介のたった一人の家族である孫・佑真は、無実だと悲痛な訴えを不破に…。